| 2002年05月29日(水) |
「まず、寝ている自宅を丈夫にする」 |
仕事を終えてからの防災の講義は、寝不足の私には睡魔との戦いだった。 早く帰宅して、食事をして、お風呂に入って寝たい、が本音であった。 しかし、自分で決めたことだから・・と老体に鞭打って頑張ってきた。(^^;; そんな私を知ってか知らずか、講師の先生がこう言った。 阪神大震災でも、倒壊家屋の下敷きで死んだ方が大半だった事実、 だからこそ、自分が寝ている家の耐震診断だけはして欲しい・・と。 来るか来ないかわからない地震に対して、私たちが出来ることは 倒れない家を作ることである気がしてきた。 「世帯主として、家族の安全を守る」と口約束をするのではなく 本当に耐震診断をし、必要であれば耐震工事をする。 それが「家族の安全を守る」ことの一歩である、と反省させられた。 「東海地震は、倒壊ゼロを目指す」なるほどなぁ・・
「まず、寝ている自宅を丈夫にする」はいかが?
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