| 2002年05月25日(土) |
「アメリカ人の判断を深く考えてみる」 |
誰もが便利と感じる「温水洗浄便座」と、思っていた。 しかし、アメリカ生まれのこの製品は、 なぜかアメリカでは普及していない。 日本では40%を突破したというのに、1パーセントにも満たない。 新しもの好きのアメリカ人でも、尻込みするという。(笑) 未経験の人には、面白発明の領域らしい。 しかし、本当にそれだけだろうか?私は納得がいかなかった。 ところが、ある記事を見つけて「!」となった。 身体障害者の人は、健常者とは逆向きに便座にまたがるため 「温水洗浄便座」は足がつかえて利用できないという記事である。 別の情報源であるが、関連性を感じて取りあげてみた。 ユニバーサルデザインを重視するアメリカらしい判断だと思う。 誰でも使いやすくする、とはそういうことなのか・・と教わった。
「アメリカ人の判断を深く考えてみる」はいかが?
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