しもさんの「コラムニストを目指して」

2001年11月27日(火) 「どの花みても、きれいだなと思える生き方」

通勤中、幼児が大きな声で唄っているのが聞こえた。
季節はずれの「チューリップ」。
「咲いた、咲いた、チューリップの花が、
並んだ、並んだ、赤・白・黄色。どの花みても、きれいだな」・・。
何気なく歌詞を聞いていて、はっとした。
小さい頃は、個性を大事にしていたんだな、どれが一番なんてなかったと。
詩人、金子みすゞさんの「みんな違ってみんないい」と同じ考えである。
それがいつからか、個性を重視するといいながら、順位をつけはじめ、
どれもいい、みんないい、という視点がなくなった。
こんな時代だからこそ、気持ちだけでも「チューリップ」で生きたいと思う。

素敵でしょ?「どの花みても、きれいだなと思える生き方」はいかが?


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