Yoshikiの日記

2005年03月12日(土) 詩((?)笑)。

 ある男は訪問販売員だった。
 ある男は毎年家を回っては販売しようとした。
 一軒目では門前払いをくらった。
 二軒目では玄関先に上がったものの、買ってもらえなかった。
 三軒目でようやく話を聞きたいと、応接間まで案内された。
 ある男は喜んだ。「ようやく売れる」と。
 しかし、商品について話せば話すほど家主は興味を失った。
 ある男はそれでも語り続けた。これはすばらしい物だと。
 しかし、家主はとっくに応接間から立ち去っていた。
 ある男はあきらめかけ、その家を去ろうとしている。
 また新しい扉を叩くために。


 分かる人にしかわからない詩。


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