■多事散文■
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2002年11月18日(月) 相乗り自転車 天際まで

ういーん。咳がひどくて頭痛が痛くて気持が悪いです。
でも風邪だと思うと、何かよくわかりませんが“負けた…”という気がするので思わないようにします。これはただの咳きと頭痛と悪寒なのだ!ヘの突っ張りはいらんですよ。

それにしても咳がひどいです。
ごほごほげほげほおうええええええっ <えづいとる…
これではまるで一年中咳してるうちのI主任のようです。

I主任と言えば。
先週会社帰りに自転車で二人乗りしてしまいました。
決して私とI主任がデキてる訳でなく。

そろそろ帰ろうかなーと支度していたところ、I主任がこちらを見て目を光らせました。どうやらI主任、とあるお客さんとの打ち合わせに遅刻しそうな様子。

「コバヤカワさん…自転車?」
「そうですが何か。」
「○○の前通らへん?」
「通りません。」
「今日そっちまわる気ない?」
「ナイです。」

チャリで送っててかー。勘弁しちくり。つらかとぶぁい。

が、このように思いっきり断ってるにも関わらず、そのまま自転車置き場迄ついて来るI主任。“マジデスカ”と思いながら仕方なく打ち合わせ場所まで2ケツすることになったです。
I主任が運転して私が荷台に乗って。

ああ…男の人と自転車の二人乗りなんて○年振り。

だがしかしギョロ目・小太り・不健康そう…なI主任が相手ではトキメキてなものも勿論発生するハズもなく。
彼の「しっかりつかまってろよ」の声に照れながらもきゅっと腕を回して風に髪をなびかせた二人は「うふふ」「あはは」
何て事は到底あるハズもなく。
(それ以前に手が前まで回らないというギワク発生<太り過ぎで)


  がこんがこんがこんがこん

小早川「(荷台を握りしめ)だ、大丈夫ですかっ??ひいいいいい」

I主任「まかしといて…俺、チャリは上手いねん……」

小早川「後ろ向かんといて下さいひいいいいいい」

  がこんがこんがこんがこん

I主任「小早川さん……これ…タイヤ空気入ってへんやろ…」

小早川「いや、入ってるハズなんですけどひいいいいい」

  がこんがこんがこんがこん

I主任「絶対これ空気抜けてるで…ケツ痛い……」

小早川「えーっでも私1人やったら大丈夫なんですけどひいいいい」

  がこんがこんがこんがこん


そうして二人、ホモでもないのにお尻に痛い思いをしながら無事目的地に到着ー。はーやれやれ。
1人で乗る自転車の軽やかな事!!やっぱ空気入ってんじゃーん。
さすが健康診断書に“肥満”と書かれるだけの事はありますI主任。
ああん。自転車は1人乗りに限りますね!
でも今回の件で自転車二人乗りに対する「うふふ」「あはは」な爽やかイメージが壊されてしまいました。
どうしてくれる。アタシの青春を返してー。

おほっおほおほっおっほおーおっほおーおっほおっほ
(↑咳。きんどーさんのゴリラダンスにあらず)
原稿が…。全く余裕ないけど、でも日記は書くですよ。


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