竜の爺の戯言日記
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2005年03月17日(木) 屁句他減る指折り数えて思案下に ながむる景色いまだ描けず

靴も靴屋に沢山有ってその中のひとつぐらいは合いそうで、しかしながら厳密に言うと合わないから(笑)苦労しますねぇ、現代人は。下駄、雪駄、草履等と言う昔の履物は、その点、調整が出来るからよかった。靴以外にサンダルという現代版草履がありますがこれで公式の場所には出られませんからねぇ、ホント。卒業式も・・・



そういえば18日でした、こちらの小学校の卒業式。また押しかけて行って子供たちの写真を撮影してこなくっちゃ。(笑)竜の爺の子供のころは1学級66名でEクラスまでありました。竜の爺のように勉強していなくても先生はいちいち構っていられないから本読も算数の回答もじゅんを飛ばして見向きもしませんで(笑)そこへ行くと今は1クラス38名2クラス、これが学年81名だと3クラスになると言う教室スカスカ状態。ゆとりが有る教育と言うのか、教育指導書マニュアルが厳しいのか児童一人ひとりのきちんとした識別をしなければならず先生家業も大変だなぁ、今は。

今年、1800人のわが町内会から1年生になる予定の児童は10名。うち1名は親の転勤でどうなるか未定。単身赴任ははどうたらこうたらでしかしながら今年高齢者圏(60歳ー笑)に到達する人は36名。現在124名で160名になってしまい、町内会9月の敬老の日のお祝い廃止か?予算が計上できないからなぁ。学校も児童数の減少で共闘もカリカリしているが子供を生む年齢層の18歳から35歳までの人が居ないのだよねぇ、不思議に。

学区内の県の団地造成地は今でもポツンホツンと家が建ったままで、それきり。時々販売の折込チラシを拝見するが、昔に比べてずいぶん安くなっているとは言え買う人が居ないンだよねぇ。赤字覚悟の値引き案を出したら、たちまち入居者たちから苦情が入って、当初1600万円から1300万円になったのでは差額の300万円返還しろと。難しいねぇ、この問題。

市も県も住宅の造成事業は失敗、というか、国の方針、ゼネコン関連にへばりついている国会議員の指図で行った事業だけに、こうした国会議員の懐を潤しただけで、まぁ、の皮が突っ張っていたのだから、その時は、みんな(笑)お互い様とはいえ、いまだに立ち上がれない人は沢山居て・・・

そういえば群馬県も県企業局の04年度の団地造成事業会計が、3年連続で赤字決算になることが確実な見通しとなったというニュースがあったが05年度は、団地販売や造成を担当する職員を51人からやっと13人減らすとか。3年連続で赤字決算になることが分かってから、13人分の退職金を用意して事業縮小するという、この発想の見事さは国の指南書を実施しているのか。

調べてみたら、え? 群馬県県営の住宅・工業両団地などの団地造成事業会計の収益的収支
02年度、2億4100万円の赤字
03年度 3億9600万円の赤字
04年度 03年度を上回る赤字を計上する見込み
03年度の企業債の元利償還額が79億円。
04〜06年度にも70億〜50億円台の返済義務。
こうした金額を計算する人には庶民の100円の価値観念が無いに違いない。さらに多田山住宅団地(32・4ヘクタール)と千代田町のふれあいタウンちよだ(14ヘクタール)用地は買収済みで有るがこれは県営の住宅・工業両団地などの団地造成事業を行わず放置するという話で(笑)どうなっているのだろう、こちらも身をつまされる話がごろごろしていて・・・

屁句他減る指折り数えて思案下に ながむる景色いまだ描けず


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