moonshine  エミ




2006年02月05日(日)  絶対的な信頼感と、それすら超越する自尊心のかけら。

9時起床。今日もよく寝た。つらつらネットなど見、シャワー浴びて、地下鉄に乗って姪浜に行く。モスバーガーに行ったらお客さんがいっぱいだったので、待ちきれない私たちは隣の「すき家」で牛丼を食べる。

今日も寒いけど昨日よりいっそう天気がいい。福岡は日本海側だからか、冬は曇った日が多い。こんなに晴れた空の下、青い海を左に右に、“走る車”インプレッサで飛ばす都市高速はたいへん気持ちがいい、、、、って、賢ちゃん、今、140キロ出てたよ! いくら周りに車がいなかったとはいえ、ちょっと怖かったんですけど・・・。ま、賢ちゃんの運転技術に疑いはないから、そこまで怖くはないけど・・・
「いや、運転技術なんてものは、不確かなものよ。怖いと思ったらそう言って、抑制させるのが、大事よ。」
 ええ、そのとおり。・・・って、あんだけ飛ばした人が冷静に言うせりふじゃないような気もするけど。
「ま、あれくらいのスピード出すと、この車の良さが、少しは出る。でも、ガソリンもったいないから、もうやめような。」
 う、うん。そういう問題じゃない気もするけど・・・。

ということで、粕屋のダイヤモンドシティ・ルクル着。3時間ほどぶ〜らぶらして、化粧水・化粧下地・麦チョコ・インスタントスープ・名刺入れ・オリーブの瓶詰・クリームチーズ・パスタ・ナンプラー・靴下・するめイカなど、二人でちょこちょこ買い物、あと、試食もちょこちょこ。おからのコロッケがおいしかった。BOOK OFFに寄って、二人で計7冊購入。ガソリン入れて、スーパーに寄って帰宅し、ごはん作ってビール飲みながら食べる、いつもの日曜日。

賢ちゃんという男は、一言でいうと、「正しい」。私は彼が運転中に鳴らすクラクションさえ(あれって、ほんとに、耳ざわりな音よね。開発した人ってすごいよ)、かっこいいと思う。鳴らすタイミング、そのときどきにおける音の大小、鳴らしたあと「ったく、こんなとこで急に出てくんなよな〜」とか「すれ違うのわかってて何であんなに堂々と真ん中走ってんだよ」とか「順番守れっつーの」とかってつく悪態さえ、すべてが的確だ。

「みっともない」とか「品がない」とかって、今どきの若い男の人ではなかなか言わないような言葉をしばしば口にするのも彼の特徴で、といって坊ちゃん育ちのお上品な男というわけではなく、人に迷惑をかける、とかルール破りやマナー違反をとても嫌うのだ。私もよく叱られる。人ごみをぼんやり歩いてて、知らず行き来の邪魔になっているときとか、人前で無用心に大きな声を出してしまったときとか、軽い気持ちで安請け合いした約束をうっかり忘れてしまったときとか。

「そういう口のきき方はよくない。俺じゃなくても不快な気持ちになるはずだから、やめろ」と言われたこともある(こういう指摘って、大人になるとなかなか人から言われないもので、かなりショックだった。なんせ、「俺の上司にもそういう言い方する人がいる。上司だから黙って聞いてるけど、これが後輩だったら、殴るとこだ」と言われたんだよー!)。

ちなみに今日も、「もうちょっと真剣に会話してくれる? 俺は、『言った、言わない』で言い争うのは好きじゃない」と怒られた・・・。その叱り方は容赦がなくて怖い。

怖いけど、正しい。彼には自信があるのだ。そして自分が叱られるとその瞬間は確かにいい気持ちはしないが、彼という人間を知ると、「言うだけのことはある。」と素直に納得してしまう。彼には思いやりがある。口先で優しいことを言うわけじゃない思いやりだ。

スーパーでは必ずカゴをもつとか、一緒に買い物をしてて私が目についたものを手にとろうとすると、すかさず黙って私のバッグをもってくれるとか、「あっニキビができてる、痛い」というとその場でオロナイン軟膏(←ここでオロナインってとこが、また、硬派。)を出してきて「今すぐ塗れ。」と命じるとか、そういうことに「男がそんなこと」みたいなヘンな体面を気にする性格は、まったく持ち合わせていないらしい。

私が風邪が治りきらずにふらふらだった週末も、「今すぐ寝巻きに着替えて、ふとんに転がっとけ。」「飯を食ったら、すぐに薬を飲め。」と男らしく看病(?)してくれた。

(しかしそこは人を甘やかす性格じゃないので、私の容態が落ち着いたあとには、「毎日遅くまで仕事して夕飯もろくに食べず、治ってもいないうちから飲みに行くような生活でそんなふうになるのは当たり前だ。おまえが体調管理をちゃんとしないから、俺の週末も一日ムダになったんだぞ」としっかり怒られた。まるでお父さんのようなお母さんのような・・・)

誰からも顧みられないかわりに誰にも口出しをされないひとり暮らしで、一応ちゃんと仕事もしてて、ていう生活で一人前のような気持ちになっていたけれど、「こんなに正しい言動のできる若い男の人っているんだ! そして自分はこんなにも正しくなかったのか!」と目からウロコが飛び落ちたのが、彼とつきあうようになってからの私の一番の変化。

なんか、かなり自分がだめだめ人間みたいで情けないが・・・。てか、あまりに叱られてるので、「この人、私のどこを好きなんだろう?」と考えてみると、真剣にわからない。

と、こんなにダラダラ書いても読んでいる人にとってはただのノロケで、まあ、付き合ってまだ半年だから、こんなに臆面もなく絶賛できてるのかもしれませんが。

何が言いたかったのかというと。

前に仕事関係のことで彼にある報告をしたとき、その場で彼に言われたことがある。それは詳しくは書かないが、例によってまあ、「うん、本当に君の言うことはもっともだ。」と私は納得した。彼の言うことは、やはり正しい。

それでも、ここ数日考えて、「あのとき、ああ言われたけど、私はもしそうなったとき、賢ちゃんの言う行動はとれないかもしれない。」と思った、ということ。正しいとか正しくないとか、人にどう思われるとか、自分すらあとで後悔するかも、とか、そういうこと全部超えて。

それが愚かなことで、人に理解されなくてもしょうがないかな、と思う。

そういう強い感情が自分の中にあることに、気づいた。
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