moonshine  エミ




2006年01月25日(水)  寂しい一人暮らしの家に帰っても (飲むのです)

8時〜19時半、仕事。今日の主な仕事は、まず、四半期決算の数字の最終の詰め。その後は、自分が担当していた業務のいくつかを、新担当者に、引継。マニュアルを作成して、書面と口頭、合わせて伝える。マニュアルを作っていると、「なぜ、こんなことするんだろう?」「ここで注意すべきことって」と、目的・過程を客観的に見直すことになって、勉強になります。

当たり前にしてることそのものが、ノウハウだな、ということとか。
これって実は、無駄な労力をかけてる作業だな。とか。
自分だけで理解するんじゃなくて、誰にとってもわかりやすい言葉にすることって大事だな。とか。

今夜は、社長がある部署の部内の新年会に出席するらしい。
不満ブーブー。
だってそのお金って、きっと当然社長が出すんでしょ?
社長が来たら、当然社員は、社長を持ち上げて、いい顔するよね。
それで、社長もいい気分になり、その部署はさらに覚えがめでたくなるよね。
そんなん、あり?
なぜ、その部署だけ? 稼いでる営業部署だから特別扱い? 「稼いでる部署のおかげでみんなのお給料が出てるから当然」ですか?
その部署の仕事は、その部署だけで純粋に稼いでるんですか? サポートする部署の人は、この事実をどう解釈すればいいんでしょうか?
経営者として公正なやり方なんでしょうか。

引き続き、サイバーエージェントの若き社長、藤田さんのブログを一気読み。
この人、ブログを読む限りでは、かなり、いいね。大好きになった。
長くなるけど、いくつか引用。

◆
「仕事の報酬は、仕事ですよ」
当社の社員がいいことを言っていた。
確かに仕事は、任せるほうにも期待と同時にリスクが伴う。

「この人に任せてみようかな」
そんな風に思われている時にチャンスをものに
しなくてはならない。

若いうちは、貪欲にどんどん仕事を引き受けて
経験を得るべきだと思う。

仕事を選んでいる場合ではない。

仕事を抱え過ぎて主体性を失ってはだめだけど、
くそ忙しくしている間に方向性が見えてくることもある。

若いうちに獲得すべき個人資産は経験だと思います。

◆
会社は誰のものか

宇野社長(エミ註:USENの社長です)がブログで「会社は誰のものか」について書いていた。
上場企業の経営者には難しいテーマだ。
はっきり言って、答え辛い。

私もたまに聞かれるが、答えに窮することが多い。
「会社は商法上、株主が所有しているのだけど・・・、」
「今日株を買って明日売ってしまう株主もいるし」
「従業員がいなければ会社は立ち行かないし」
まともに議論を始めると、正論でも堂々巡りになりやすい。

私はサイバーエージェントの最大株主であり、創業者で
代表者で従業員でもある。

しかし、一度たりともサイバーエージェントを
自分の所有物だと考えたことはない。

「会社は生き物みたいなもので、誰のものでもなく、
 その会社のものだと思います」
私は宇野社長のこの意見が一番しっくりくる。

会社はある時期から、「サイバーエージェントくん」
として人格のようなものを持つのだと思う。

「サイバーエージェントくん」は誰のものでもなく、
「サイバーエージェントくん」のものだ。
「サイバーエージェントくん」を広く尊敬され、
人々の生活や社会に強い影響力を持つように
立派に育てていきたい。

そのために、株主、従業員、顧客、取引先、社会、
ステークホルダー(利害関係者)が一丸となれれば
本当に素晴らしい。
そんな会社の理念をきちんと伝えることができるかどうか、
みんなのコンセンサス(同意)を得ることができるかどうか、
やはり経営者の力量が問われるところだ。

◆
内定者会食

ここのところ、連日連夜、内定者会食に参加している。
(2次会から)

学生が就職先を決めるピークの時期だから、ここは頑張りどき。
全力で口説かなければ。

今年は100人採用するためか、
「100人もいたら、埋もれてしまわないか心配です」
そう言っている人がいた。

そんなことはない。

埋もれないように、私自身も会食や研修に参加して顔と名前を
覚えて、コミュニケーションを増やしている。
最初の配属先も社長である私が責任を持って決めている。

当社は、社員の能力を引き出す経営に徹している。
これは創業来、変わらない。

外から見ていると、脈絡のない事業が突如として
スタートしたようにみえるときがある。
(もちろんインターネットに絡んだビジネスではある)
それは、「この事業をやりたい」と言った社員がいたからとか、
その社員がいたからその事業が始まった、とか、
そういう理由であることがほとんどだ。

仕事に人材をつけているのではなくて、人材に仕事をつけている。
経営陣の戦略性が弱いようにも見えるかも知れないけど、
社員の能力を引き出すこと自体が戦略だから、それでいいのだ。

◆
かっこいい。
ずっと読んでると、この人の経営が実に理想に裏打ちされた実行力で執り行われていることがわかる(気がする。)
ディスクロージャー(情報開示)と、アカウンタビリティ(説明責任)に重きを置いている様子なのも、頼もしいかぎり。
サイバーエージェントの株、買おうかな。
と思わず思ってしまった(資金がないけど。)

本が届くのが楽しみだ。

ちなみに、人生初の株式投資を、最近、しました。
株主総会にも行きたい!(だっていっつも、自社の総会の受付業務ばっかりなんだもん・・・。総会で社長が読む原稿は、うちの部の苦心の作なのにさ。)
あ、もちろん、資金的に無理はしてません。基本的に私、貧乏性ですから・・・。

さて、ゆうべ。ビール3本めで賢ちゃんから電話がかかってきて、話してたら最高に楽しくなってきて(=酔っぱらってきて勢いづいて)、5本、あけてしまった。びっくりだ。

今朝、6時半前に賢ちゃんから電話がかかってきた。
目覚まし時計のけたたましい3重奏の中、携帯のウインドウに表示された彼の名前を見て、びっくりして目が覚める。
「どうかしたの?!」
「おまえが『起こして』ってゆうべ電話で言ってたやろ」
賢ちゃんもゆうべの電話ではへべれけ(死語?)だと思ってたのに、覚えてたらしい。
「おまえ、ゆうべ、相当酔ってただろ。おそろしいくらいテンションが高かったぞ。何を話してたのかいまいち覚えてないけど、おまえが相当でかい声で元気よく喋ってたのだけが記憶に」
「え? そーお? 賢ちゃんが酔っぱらってるふうやったけん、テンションを合わせてあげただけよ。」
なんて澄ましてコメントしたけど、今夜になって、正直に打ち明けました・・・。呆れられました。(でも自分だって酔ってたよ相当!)

今夜は仕事が早く終わったので、帰って、北海道みやげにもらった有名店「けやき」のおみやげ用のラーメンを調理してみました。調理っていってるけど、インスタントやけど。
相当、相当、おいしかったです。
「替え玉ー!」
と叫びました(心の中で)。

もちろん、替え玉は、博多ラーメン独自の文化です。
けやきは、北海道ラーメン。

今日は、ビール、3本目。
いいかげん、この飲みすぎ人生を見直さねば・・・。

今日は、ブログっぽい文章ですね。
藤田さんのブログの影響です。(影響されやすさが、私の素直さよ。ふっ・・・。もしも明日、純文学の文豪の作品に感動したら、えせ文豪みたいな日記を書くことでしょう・・・)

ちなみに、この日記。完全にはやりに置いていかれているような『エンピツ』サイトで書いてますが、細々と、90000アクセス超えてます。読んでくれてありがとうございます。読んでくれる人を増やしたい!なんて野望はとうになくなってますが、読んでもらえることを嬉しく思ってます。

蛇足の蛇足。
mixiで、高校のある同級生のことを知った。
同志社大学→ゴールドマン・サックス証券→現職
と進んだらしい。
うちの高校は、地元でいうと、いわゆる2番手校。シュウユウカンとかフッコウとか、ガオカとかに次ぐ偏差値の高校だ。
私は、九州の雄(?)、国立の九大に進んだが、それも学年で10人くらいだった。ここだけ見たら、私も出身校の中ではエリート。
けど、ゴールドマンサックスですよ、新卒で。彼(面識はまったくない)の現職は、シンガポールのハゲタカファンド(具体的ファンド名は私にはわからない)らしい。当然、住んでるのは赤道直下。
すごい! どんだけ優秀なんだ。
いったい誰なんだろう。
そんなに大きな高校でもないので、名前がわかれば、顔も思い出せそうな気もするが。
もちろん、会社の大小が個人の価値を決めるわけではないことは、私もじゅうぶん承知である。
それにしても。かっこいいなあと思った。
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