| moonshine エミ |
| 2004年07月26日(月) ささやかな思い重ねて | ||||
| 朝のうちにお洗濯。毎日おびただしい量の汗を吸いこんでいるシーツも洗って干して、すっきりと家を出る。 とはいっても会社に行くわけではなく、今日は公休である。ソラリアプラザで母親と待ち合わせて、西鉄グランドホテルでバイキングランチをいただく寸法です。狙い通り、人が多くなる12時よりも少し前に席に着いた。 バイキングなんて久しぶりで、学生時代にアルバイトをしていたレストランを思い出して腕が鳴る鳴る(間違った比喩。)予想よりずっとおいしかったです。濃すぎず薄すぎずちょうどよい。特に、冷たいゴーヤや茄子、ゼンマイの煮物の味加減が絶品でした。焼鮭、わかさぎの天ぷら、タンドリー風チキン、ペペロンチーノ、チヂミ、ポタージュ・・・。節操なく食べたけれど、シズラー時代に比べると、胃が小さくなった感は否めません。無念だ。デザートには、ライチ、メロン、フルーツポンチ、プリン、かぼちゃのプディング、いちご抹茶のタルト。え?これだけ食べればじゅうぶん? 食べながらも母親のしゃべること、しゃべること。それを見るにつけ、「話相手に飢えてるんだなあ」とちょっと考え込んでしまった。うちの母親は割と友だちづきあいもしているほうだし、姉が実家のごく近所に住んでいるので私よりはよほどちょくちょく顔を出しているのだけれど、やはり夫婦の会話の質がよくないのが根本的問題ではなかろうかと思われる。 実家に置いていた夏の衣料のいくつかを持ってきてもらったほか、巨峰を買ってもらいました。ありがとう。母親と別れたあと、そのまま少し天神をうろうろ。食器を買いたいなあと思い、無印良品やフランフランのほか、新天町へも足を運んでみました。が、どこにもめぼしいものはなし。本屋に寄って帰路につき、近所のスーパーに行くと何と!そこに併設された雑貨屋さんで、かねてより目をつけていたお皿が50%オフになっているではないか。もちろん買いました。妥協しなくてよかったー。 北村薫の“円紫さんと私シリーズ”を再読する日々、『空飛ぶ馬』『夜の蝉』と読み進んで、帰宅後に『秋の花』(いずれも創元推理文庫)を一冊読了。何度も読んでいるのに、やっぱり泣けてしまう。おすぎばりに「涙で前が見えませんでした」ってなもんだ。北村さんの書くものはどれも柔らかな雰囲気だけれど、人の悪意とか、裏切りや疑い、人の手ではどうしようもない運命とかをテーマに据えているものも多い。それでも主人公やその周りはあたたかさやしなやかさにあふれていて、そこが、泣ける。私はまだまだ優しい人間にはなれないけれど、優しいものに日常たくさん触れることができる。幸せだ。精進しないとなあ、とこういうときは思うのですよね。 その後は部屋の大片付けの続き。最中は空き巣にでも入られたかのような惨状になり、どう収拾しようかとしばし呆然ともしたけれど、けっこう片付いてきました。高いところや重いものにも果敢に挑み、がんばった。ごほうびに缶酎ハイをあけたところで電話が鳴ってしばらく話し込む。次いでワインにも手を出し、ほろ酔いでベッドに入ってからは円紫さんと私シリーズの第4作『六の宮の姫君』をしばらく読み、27時ごろ就寝。連休はついつい、寝るのが遅くなる。 |
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