| moonshine エミ |
| 2004年05月24日(月) 時間は流れつづける | ||||
| 城南線と呼ばれる大きな通りを自転車で通っているが、通勤時間は車道よりも歩道のほうが交通量が多くて危険度も高いと断言したい。自転車と歩行者が同じ道路を通るのってお互いに不幸。双方、専用道ができんかね・・・。 本屋へ行く。 並ぶ本すべてが面白そうに見えるという、ばら色(そしてある意味、冬。読みたい本をすべて読むなんて、いろんな意味で不可能だもん)の時期が到来。 周期的にやってくるようだ。 『空から恥が降る』(藤原新也 文春文庫) 『三四郎』(夏目漱石 新潮文庫) 『数奇にして有限の良い終末を』(森博嗣 幻冬舎文庫) と、ひとまず3冊購入。 持ち合わせがなかったのでカードを切った。本を買うためにカードを使ったことはこれまでにも何度かある。 先だって映画を見に行った、 『赤目四十八瀧心中未遂』の原作(車谷長吉 著:文春文庫)を立ち読む。 勝手に新潮文庫だとばかり思い込んでいて、どこの本屋にもないと怒っていた。 15分ほどざらーっと読んだ。 それだけでこの世の底にひきずりこまれるような気分になった。 すごい筆致だ。 映画も暗かったけれど、あの原作に比べたら、きれいすぎたかも。 プロローグ、そしてエピローグ的な部分は映画にはなかった。 そこが、いっそうの、明けない闇だった。 自分のことをしつこい性格だと思うときもあり、 飽きっぽい、忘れっぽいと思うこともある。 今日は前者だった。とある計算を一生懸命している自分に苦笑した。 『恋忘れ草』(北原亞以子 文春文庫)を読了。しみじみ悲しくなる。 エビチリをつくる。海老の背わたをとるなんて、生まれて初めてだった。 おいしくできた。簡単だった。 大部分は明日のお弁当で、今夜は6尾ほどだけ食べる。レタスの千切りと一緒に。 ゆうべの煮物の残りと、納豆も食べた。 少し電話で話したが、しんちゃんの機嫌がよくなくて気がふさぐ。 仕方がない。誰だって、心配してほしいとき、放っておいてほしいとき、 気にかけてほしいけどその言葉が欲しいんじゃない、というときがあるだろう。 全然、腹は立たなかった。そりゃナーバスになるだろうなと思う。 ただ、私も、いつでも的確に相対することはできない。 心の細かな機微なんて、たとえ一緒に住んでいてもわからないときはあるだろうし。 でも今は、とにかく、離れている。 何も言わずに毎日そばにいる、ということができない。 今いちばんそうしたいし、彼にとっても今はそれが一番いいんじゃないかなと思う。 あー、これでしばらく話せないんだな。と思うと少し泣けた。 でも、泣いていても仕方がないので、本を読んだ。 すると、今日買った森博嗣の日記本に、 「大垣は日本のベニス、安城は日本のデンマークと呼ばれている、 と習ったが、誰も呼んでいない。」 と、例によってどうでもいいことが書いてある。 よ、読んでるよ私が! 友だちにも話してるよ! 愛知県安城市はしんちゃんが住んでいる町なのだ。 ミステリー作家森博嗣の本業は、名古屋大学建築科(今は名前が変わったらしいが)の助教授なのです。 今日は6時過ぎに会社を出て帰ってきた。 本を読んで、ご飯を作って食べて片付けて、本を読むなどして、 時計を見たらまだ10時だった。 びっくりしてしまった。これからしばらく、こんな夜を過ごせるんだな。 時間、大事に使お。 |
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