| moonshine エミ |
| 2004年04月19日(月) Heven helps those who "only" helps themselves | ||||
| 朝、起きた瞬間から気分が暗い。なぜなら寝坊したから。前夜ネットを落としたのが3時半、少し本を読んで消灯、4時。起きて7時50分!(会社は8時45分始業・・・) どういう心がけの悪さでしょうか。それでも朝ごはんは食べる。お弁当も詰める。どういう執着心でしょうか。そして雨。つまりバス→混雑。いけません自分。 正真正銘の少女だったころ、氷室冴子さんの本が大好きでした。 『なぎさボーイ』『多恵子ガール』という対になった2冊の本があり、 なぎさくんと多恵子ちゃん、幼馴染みの二人の恋がそれぞれの視点から書かれていた。 ちょっと前にはやった『冷静と情熱のあいだ』もこの類ですね。 二人はまぎれもなく恋心を抱いているのだけれど、 そこは幼いお年ごろ、ほかに魅力的な少年少女も登場したりして、 なかなか互いに素直になれません。 『なぎさボーイ』のほうが時系列では短く終了していて、 そのラストでなぎさくんは、告白とまではいかないけれど、 本人としては精一杯の気持ちを告げるのです。 しかし『多恵子ガール』のほうではというと、 同じシーンでのなぎさくんの一世一代のセリフは、 “結局、そのときも、なぎさくんの答えはとんちんかんで、 はっきりしたことは聞けなかった。” てな如くあっさり流されて、相変わらず多恵子ちゃんはもやもやしています。 まだ中学生にもなっていなかったはずの幼い私ではありましたが、 「なぎさくんがこんなに勇気を出して言ったセリフも、 多恵子ちゃんには真意が全然届いてない。 多恵子ちゃんもなぎさくんのことが好きなのに。 気持ちって、なかなかうまく伝わらないもんだなァ。」 と、こども心に切なく思ったことを、印象深く覚えています。 そんなことを思い出した今日でした。 すれちがいって切ない。 気持ちを伝える努力はしたいけれど、からまわりに終わったら、 臆病になって二度三度と続ける気力もなくしちゃいそうだよね。 何となく息切れした感じで8時半には仕事をやめて、帰ってきた。 9時の帰宅でも何だかとってのんびりできる気がする。これぞ、ザ・順応? 豚汁をあっためて、またニラ玉をつくって、テレビなどつけてみた。 菅野美穂は大好きだけどあのドラマは見たくないのでチャンネルを変えて、 NHKでは『菊亭八百善の人びと』をやっていた。 宮尾登美子の原作、とくれば、彼女独特の重厚な文章とシビアな物語展開、 同じくドラマ化された『一弦の琴』や『蔵』のシリアスさを思い浮かべるが、 このドラマは何とも軽妙なコメディータッチ。 原作をこよなく愛する人が見たらどう思うかしれないが、面白かった。 エマールで冬物のスカートを二着、風呂場にて手洗い。 BGMは小沢健二くんの『球体が奏でる音楽』。 休日を思わせるミニアルバムも早い夜にはぴったり、穏やかに湧く気分。 ウッカリして甘いお茶なんて飲んだり カッコつけてピアノなんか聴いてみたり 大人じゃないような 子供じゃないような なんだか知らないが 輝ける時 誰かと恋をしたら そんな時は言いたいなあ 『大人になれば』 部屋片付けたら さあ ちょっとだけ踊ろう! ていうフレーズが、初めて聞いたときから大好きでした。 |
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