| moonshine エミ |
| 2003年06月29日(日) 汗するからだ | ||||
| 今日は「真人間」に戻るつもりで、朝10時には起床。 これが早いか遅いかは評価の分かれるところでしょうが。 正午よりランニング。やや暑し。 体力を温存しておく必要があり、普段の3分の2の距離、4キロにて終了。 しかし疲れる。 若輩者ゆえ、10のチカラがあるとすれば、 「今日は6キロ」というときには1キロあたりに1.66・・・のチカラを、 「今日は4キロ」というときには1キロあたりに2.5のチカラを 使ってしまうものなのでありましょう。 天神に出る。 スーパー銭湯マスターであるゆうきちゃんに連れられ、『ゆの華』へ。 ふつうのお風呂、外のお風呂、ジェットバス、茶の湯など、出たり入ったり出たり入ったり。 しかしこういうところの楽しみはなんといってもサウナだ! 毛穴から玉の汗が吹きだし、顔中からボタボタと雫が落ちてくる。 ラベンダーサウナにて、つらつら話す。 「会社辞めてさー ぷらぷらしたいんだよねー」 電気風呂には足を踏み入れず。 案の定、湯あたり。 持病と相まった偏頭痛に顔をしかめながらも、スーパー銭湯のロビーで肉うどんをがっつり食す。 ゆうきちゃんと別れてハートビート(ライブハウス)へ。 10万円争奪バトルの決勝戦だ。 九大の後輩である2バンド「めがねうら」「ねじ式」めあて。 160人くらい入ってたらしく、中は芋の子を洗うような混雑ぶりである。 さすが、決勝だけある。 最初のバンド「カスタロフト」、はじめて見たけどとてもいい感じのバンドで、チョイびびる。こりゃー気が抜けませんな。 しかし見事に、優勝「ねじ式」、2位「めがねうら」という戦果に相成ったのでありました。 予選を合わせて36バンドがエントリーし、客と専門審査員の審査で選ばれたのですから、すごいでしょ。 どのバンドも上手かった。みんな若いし、エネルギッシュ。 にしても、昨今のねじ式(「名誉より資本を!!」と叫んでいた。)の勢いたるや、すごい。 奇ッ怪な歌詞、テレビで放映でもしようものなら、「て○かん協会」とからから苦情がきそうなパフォーマンス。両翼からも目ェ付けられそうだし・・・。 万人ウケするようなバンドじゃないはずだけど、見てる人みんなを惹きつけている、いま。 曲も詞もアレンジもキャラも、全部がうまく噛み合ってるって感じなのかなあ。 確立されてるもんなあ。ねじ世界。 ああ、私も今日からねじっ子です。はまるよー彼ら。 「伝えたいことを曲にする能力は、出場バンドの中で抜きん出ている」 と審査員に言われてためがねうら。 曲よし、アレンジよし、音よし、歌よしで。 安定してる。歌が心に伝わってくる。 今日は各バンド3曲ずつの披露だったけど、ふだんのライブのように、各バンド7−8曲ずつやったら、めがねうら、もっと票が集まったかもしれないなー、と思った。 なんせ、両バンドとも、とってもシャープだった。 シャープって、いいよねえ。 垢抜けてるっていうのとはちょっと違って、なんていうか・・・。 無駄なく、やりすぎず、自分たちの色を出すのがうまいっていうか。 それでいてまだまだ良くなりそうだもんな。 ステキでした。 愛知の空の下にいるしん氏に、結果をメール。 「速報ありがとう すごいね。 これで気持ちよく、工場に行けます」 との返信。かわいい・・・。 電話をかけて、少し話す。 彼は明日から2ヵ月半の工場研修で汗だくになるのでしょう。 |
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