| moonshine エミ |
| 2003年06月20日(金) どうにかなんないっすかねー | ||||
| 嵐の翌日はピーカン晴れ(←すごい死語。) 部内にて、今後の打ち合わせ。 先輩がつくったスケジュール表、七月にびしっと入った決算作業の数々を見て言葉を失う。 し、しちがつに決算なんて!! 年に二度の決算でも、半年間はその作業に忙殺されるというのに、 世の中は恐ろしいことに、企業に「四半期決算」などというものを公表させるべく、 着々と移行しているのである。 つまり、年4回、決算をして世間サマに発表するということ・・・。 二度の決算の谷間である7−8月と1−2月、 ここで定時ダッシュをしたり決算作業中の休日出勤を取り返す有休をとってみたりして リフレッシュしてきたのに、ああなんとなんと。 「どーにかなんないっすかねー」 BY:チキュウ人 (このあと、「どうにもなんないっすよー」と レスポンスが返されるんだよね、この歌・・・ああ。) やれといわれたらやるしかないのでとりあえずこれはおいといて、 仕事の後、ちょうど帰りが一緒になった同僚を誘ってプレアデスへ行く。 ちょうど、フラッシュさんが始まる直前に入った。 この日の対バンで興味があったのは「金的三番街」というバンドだったのだが、 終わってしまっていた。 フラッシュさんは、先月よりもスッキリして見えた。 ライブは、すごく短かかった。 「エーッ!!」と、いいともばりに言ってやりたかった。 曲数自体多くはなかったけど、まあ、それだけ、入り込んで見てるってことかもね。 先週のスモブギのライブも飛んだり跳ねたりで短く感じたけど、 あのときも、あとから聞くと11曲もやっていたとのことだった。 で、今日のライブはroughな感じだった。 カタカナ英語じゃなくて、英単語の、ラフって感じ。 (いや、英語のことなんてよくわかりませんが) ざらついた手触り・・・ていうか。 大事にくるむんじゃなくて、大事だけどていねいになんか扱わないもんね、というのかね。 新曲を二つやった。 アジア風レストラン(?)の歌、 生春巻、トムヤムクン、ナシゴレン、グリーンカレー・・・って、 楽しいおいしい食事の名前がいっぱい出てくるけど、 鍋を焦がして、夢を焦がして、ソースこぼして、涙こぼして、 そんなふうな歌なのが、フラッシュさんだなーと思ったことでした。 「裸になりたい」がよかった、とは連れの談。同感。 最後の「いい夢をみたいなら」ではなんと、手拍子が起きた。 今日はなんか、なかなか珍しいノリだったんだよねーお客さんが。 で、お客の手拍子というのは当然、メトロノームとは違って正確ではないわけで。 あんなに早い「いい夢をみたいなら」は初めて聞いたなあ。 ギターもわざとのようにラフなんだけど、 終わったあと、近くに座っていた男の子たちが、 「すごいね今の人。あれは真似できんね。 あの左手、見た? いやー勉強になるね」 と言い合ってたのが嬉しかった。 左手がどうすごかったのか問い詰めたかった。 その次がフレンチコネクションという3ピースバンド、初めて見た。 ベースの男の子のTシャツには「PROGRESS」のロゴ。 んープログレですかい?と思ったら、ロックンロールな感じだった。 いやージャンルわけなんてよく分からないんですけどね。 ロック、好きですから、曲の感じとか、なかなか好きでした。 ギターの人が多分このバンドの中心で、うまくて、特にソロとか危なげないんだけど、あの人、ギターの音、あの音で弾きたいのかな。 やっぱりライブを見るのは楽しいです。 なんだかよくわからないやる気がめばえます。 |
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