| moonshine エミ |
| 2002年10月03日(木) 嵐が長いのならば | ||||
| 今さらだけど、関東に上陸した台風は、マジで戦後最大級だったのだろうか? 毎年、いくつかの台風がやってくる。 精魂こめて育てていた農作物が根こそぎダメになってしまうとか、そういう本当につらいめにあってないからだとは思うけど、大人になっても、台風は少しワクワクする。 ダイヤが乱れるな、とか、その程度の面倒くささはあっても、けっこうワクワクしてしまう気持ち、少しわかるでしょう? 嵐は去っていく。 一日か二日、おとなしく自然の猛威に息をひそめていれば、必ず去っていく。そして嘘のような青空が広がる。からりと乾いて。 それを日本人はよく知っている。 私たちは短い嵐には慣れている。待てばいいとわかっている。流れには逆らわず、善良な心でおとなしくしていればいいと。 だけど長い長い嵐、その中で生きるには、立ち向かわなければいけない。 方法を考えて、実行しなければいけない。 日本って、もう長いこと、そういう状況にあるんだろうにな、と、なんとなく思った。 今日は22時過ぎまで仕事をした。してしまった。 風邪は今日がヤマバ、て感じだった。 喉も鼻もひどい状態だけど、明日には回復する・・・ような気がする。 私も、いま、体の中の嵐は短いものだと思って、薬を飲んだりうがいをしたりと、できることだけをささやかにやって、じっと待っている。 今はこれでいいんだけど。 |
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