moonshine  エミ




2002年07月31日(水)  統計とったり(デタラメ)

 ニッポンの夏!
 といえば、海とか山とか花火とか宿題とかキンチョーとか、いろいろ思い浮かぶでしょうが、本好きのあなたなら、これも思い浮かべるでしょう。
 各社の文庫の、「夏の100冊フェア」みたいなの。
 本屋には必ずそういうコーナーができるし、該当本にはオビが巻かれ、また該当本を紹介する小冊子も無料で置いてありますよね。
 
 で、私も出店してる本屋サイトに、こんな特集があるんです。
「あなたが選ぶ、新潮文庫『ウラ』100冊」
 ヒマ人と言われるの覚悟で、私、数えて見ました。自分がこの中の、何冊もってるか・・・。

 結果。
 ベスト5のうち 3冊
 ベスト10のうち 5冊
 ベスト20のうち 7冊
 ベスト30のうち 9冊
 ベスト50のうち 12冊
 ベスト100のうち 21冊

 持っておりました。
 ちなみに、私が持っている新潮文庫(新潮に限ってですよ、あくまで)は、ざっと数えたとところ65冊。
 この、読者が選ぶベスト100は、だいたい売れ行きにも連動してると思います。
 
 私は、新潮文庫に関しては、手持ちの約3分の1は、人気ベスト100に入っているわけで、けっこうオーソドックスな読書傾向なんじゃないかな〜と思いました。
 あと私の本棚に多いのは、「文春」「講談社」「角川」「集英社」といった、これまたオーソドックスな出版社から出ているものですが、他社で調べても、だいたい同じような結果になるんじゃないかな。
 
 しかし、このサイトのランキングを見ると、とにかく
  江国香織
  宮部みゆき
 が人気なこと人気なこと!
 ベスト100に、二人で15冊くらいは入ってるんじゃないでしょうか。
 1位は(7月31日現在)ばななさんなので、私は満足ですけども。
 それから、ベスト5が全て女性作家ってのも驚きかな。
 このサイト、読者は男性もたくさんいるはずなんだけど・・・。
 小野不由美がベスト10に3冊も入ってるのも凄いです。この人の本、読んだことないんだよね・・・。怖そうで・・・。
 あと、司馬遼太郎とか、芥川とか宮沢賢治がランクインしてるのには安心。
 椎名誠が一冊もないのはどういうことだ〜〜〜!
 新潮には、名作「哀愁の町に霧が降るのだ」があるやん!

 などといろんな感想を抱きつつ、今日は4冊文庫本を買って帰ってきました。わくわくの夜です。でも、お盆休み前までに全部読み終わらないように注意しようっと。
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