翔くんのときどき日記

2003年12月01日(月) うーんと

いきなり私信から
某秋乃さんトコで、未発表作品について悩んでいたので、ちょっぴりアドバイス?

えーっと、普通、未発表作品と言えば「商業的に発表していない作品」の事のはずです。つまり本になったりとか、雑誌に載ったとか。

ネットや同人誌は何も書いていない限り、認められるのが普通で、電撃のように「ネットおっけー」と明記してある賞もありますが、大抵のトコは明記していないですが認めてるはずです。

ただし「小説すばる新人賞」のように「同人誌もダメ」って書いているトコはネットもダメだと解釈するのが妥当かもです。

で、コバルトなんですが。小説すばる新人賞と同じ集英社なんで、同人誌もダメかもしれません。

が、まぁ、その辺りの事は募集要項に書いてあるはずで、書いてなければ書いてない方が悪い、と。そんな訳で、隔月刊コバルトの募集要項を読むのがいいかもです。 ← まて結論がそれか

あ、なおコバルトだったら私的には「楽園の魔女たち」を勧めます。以前にも勧めましたケド。つか、コバルトで読んでるのはこれだけなんですが。




と、ここまでが私信こみの前振りで、本題に入ります(笑)

隔月刊コバルトというとですね。

まぁ、いかにもコバルトーな話がいっぱいのってる雑誌な訳ですが。しかも最近は表紙からしてジュネくさいんですが(笑)
実はむかーーし一度だけ買った事があります。


なんでって。昔々、たぶん中学生か高校生くらいの頃に一度だけ公募に出した事があるんですよ(笑)

その当時はまだロマン大賞なんてものはなくて、ノベル大賞しかなかった訳です。
しかもノベル大賞の方はもう少し枚数が少なかった気がします。確か80枚以内、だったような。

まぁ、いま思えば、すっげーー稚拙な上にむっちゃ恥ずかしい話だったんですが。

いや、なんでコバルトにだそうなんて思ったんだか、当時の私。

でも当時のコバルトはいまのようなジュネっぽい作品は殆どなくて、そーいうのはホワイトハートの方がメインだったんですけどね。


まぁ、少女小説の中でもコバルトはファンタジー色があって読みやすかったのかもしれません。だいたい当時は火浦功とかも書いてたし! 氷室冴子なんかもいましたしねぇ。

でも、ティーンズハートなんか、まぁ、もう、みてるだけで、恐ろしいです(笑) これはさすがに読めなかった。今でも小林深雪とかの本はみかけますが、タイトルからして世界が違うなぁ。


まぁ、でもコバルト作家になりたいとは思っていなかったので、一種の力試しくらいの気持ちだったのかもしれません。即座にデビューが決める賞じゃないですしね。



な、訳で。コバルトってどうも複雑な感情があるんですが。

今では新規開拓する事がない文庫の一つと化してます。

ではではー(笑)


……ってうわー、長いわりにこの日記、意味もオチもねぇ。


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香澄 翔 [MAIL] [HOMEPAGE]


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