キキ有閑日記
まいにち投げやりなお気楽OLです。
特に対人関係と仕事に投げやり、もうどうでもいい。
だから友達は一人も居ません。早く闇を抜け出したい。
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一万階くらいある、超高層マンションの中で、超高速エレベーターを駆使しながら、 これから住む予定の部を探し回っている―――
3人で探し回っている。 少し年上の落ち着いた頼れる男性、と、妹分のような、少し年下の女の子。
まず、そのマンションに入ったものの、何号室かすら分からず、 下のほうの階でうろうろしていたが、 得意の能力である推理を働かせ、私が部屋番号については判明させた。
部屋番号が分かったなら、後はそこにたどり着くだけ。
その男性が主導権を取り、高度な操作を必要とされる、複雑にからみあった高速エレベーターを、さまざまに乗り継ぎ、あっちでもない、こっちでもないと、 私たちを頼もしく誘導してくれる。
部屋番号を無事当てられたのだから、自分の出来ることはほぼ終わった、あとは彼に任せておけば大丈夫と、 少し安心しているが、同時に、 なんとか部屋にたどり着かないと、と、 切羽詰った、責任が圧し掛かっている重い気持ちでもいた。
男性と私が必死で動いている間、妹分は、外の景色をのぞいたり、 テラスの人達や花に気を取られ、部屋を探すという任務なんて、はなからそっちのけで、 のんきである。 ほほえましく見ながらも、ちょっと足手まといなので、 彼女が何かに気をとられて離れた時、 2人して置いていってしまうことにした。
2人になって、身軽になったせいか、ほどなく目的の部屋のある階に無事 たどり着くことが出来た。
ほっとし、部屋を見て、ここだね、と確認した後、 テラスに出ると、明るい午後の日差しの中、がやがやといい雰囲気で テラスがにぎわっている。 こんないい雰囲気のオープンカフェが付いているなんて、 うれしい。
ますますほっとし、笑顔いっぱいで、空いている席についた。
向かいの女性が、少しよれよれになっている私たちを興味深そうに見てきた。
男性と笑い合いながら、よかったね、着いたね、さてあの子を呼ばなくちゃね、 今頃怒っているだろうねぇ、と話し、彼は携帯を取り出し、 女の子を呼び出そうとする。
***
これはですね、昨日見た夢です。
ポイントは、超高速エレベータ。
おもしろかったなぁ♪
近くに居てくれる男性も、いったい何の意味があることなのだろうか??
診断を待て!
超高層マンション。一万階くらいあった感じ。 でも無機質ではなく。 人がたくさん居る、にぎやかで楽しい雰囲気。

部屋にたどり着いて、ほっと一息のカフェテラス。

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