おセンチメンタル・ジャーニー

2002年09月21日(土) 弘前 5日目

とうとう最終日になってしまった。
初日は不安ばかりだったのに、
今は淋しさと切なさで胸がいっぱい。
煉瓦倉庫から離れたくない。
そう思った。

朝起きてホテルをチェックアウトした後、
その足で煉瓦倉庫に。
10時開場なのにいつもと同じ、いやちょっと遅めの
9:40には到着してて。
煉瓦倉庫の付近を写真撮って開場を待った。
開場後すぐ入場し。
そこで奈良さんのお兄さんのだっちゃんにも会えて。
先日風邪引いた−といってたから心配だったんだけど
復活してた。結構なんだかんだでキツい仕事だから
体調崩して当たり前だよなー。でも治ってよかった。

開場と共に入場したけれど、
さすが土曜日という事もあって人もそこそこいた。
いつもよりもちょっと多めくらい。
昨日、じっくりみてたけどこれなら今日もみれるかも!
ということで、約1時間半くらいかけてのんびりゆっくり見て。
もちろん全ての絵で立ち止まり、
呼吸をする事を忘れ、息苦しくなったり(笑)、
すごい胸がきゅーんとして涙が出てきたり。
ほんと心を作品たちにつかまれてるなって思った。
この会期が終わったら、この作品たちはばらばらになってしまうんだ。
そう思うだけでも切なかった。
作品を見ながらも、所々で仲良くなった
ボランティアの子達にも挨拶したりしたなー。
ほんとうにありがとう!
気がついたら若干訛りが移ってしまったようだよ(笑)

作品たちを見終えた後、買いはぐっていたグッズたちを買いあさり、
(Oさん、ありがとう!)
のんびりカフェの前にある椅子に座って。
今までお世話になった子達にもなんだかんだで会えたよなー。

そして再度入場して作品を見て。
何度見てもすごい。
入ってすぐのところでボランティアの方々とかっていって
垂れ幕みたいのに名前が書いてあるんだけど、
自分の名前を見つけたとき、すごく嬉しかった。
この個展に参加してるんだなーって感じたよ。

今日2度目の入場でもやっぱり
The Little JugdeとKeep Your Chin Upの前で
すごい時間を過ごした気がする。
一番大好きな作品たちだからね。
本当に見れてよかったよ。

時間も押し迫り、実行委員の方々や、仲良くなったボランティアの子、
長崎のお嬢たちに挨拶して、Johnny Coolのお店へ。
そこで約束してたものを受け取り、挨拶もし、
バスで青森空港を目指した。
バスの中から通った事のある道や、
奈良さんがよく眺めてたって言う岩木山をみてたら、
帰りたくなくなった。
帰らなきゃいけないんだけど帰りたくなかった。

飛行機に乗ってるときもこのまま引き返さないかなって
そんな事ばかり思ってた。無理な話なんだけど。

家に着いて留守電が入ってた。
病棟からで、勤務変更のお知らせだった。
びっくりした。
今回のボランティアさんたちを招いて打ち上げパーティーをするんだけど、
その日の勤務変更がでてたんだ。
行けるようになるかも知れない。
ただ、現実的問題もあるから本当に考えないとだけれど
いけるかもしれない状況というこの事実が単純に嬉しかった。

もう一度作品にあえる。
もう一度お世話になった人たちに会える。

そう思うだけで嬉しかった。

この5日間にわたった一人旅はこれで終わりを告げるのだけれど
今回は本当にいろんな人にお世話になったおかげで
一人旅だったってことを忘れてしまうくらいいい旅だった。
これも奈良さんのおかげ。
背中を押してくれたあなたのおかげ。
向こうで仲良くしてくださった方のおかげ。
そして行く事を決意し、実行した自分の力。
そういうものが合わさっていい旅ができたんだと思う。

ありがとう。
今回経験したことは一生忘れられない経験のひとつだよ。
本当にありがとう。


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