快賊日記「funnyface」

2001年09月01日(土) その男、海賊につき

夢と希望を乗せて出航した快賊船。うちらの旅はまだまだ続きますが、
本物の海賊達の旅はどんなものだったのでしょ?
やつらは一言で言えばちょー悪人。もう極悪人ですよ。
海の盗賊ですから。パイレーツという言葉は単に「海上で略奪する者」
という意味でしかありません。その名の通り財宝を積んだ船を襲い
略奪したり、捕虜を平気で売り飛ばしたり…もうやりたい放題。
なのになぜ海賊って言葉は格好いいんだろう?
名高い海賊バーソロミュー・ロバーツは言う。
「海賊とは富・歓楽・自由・そして力に魅せられた者達だ」と。
そう、まさしく彼等は自由に憧れ力を手に入れ富と歓楽を求める
冒険者達なのだ。ただそれだけ。他には何もなし。
やってる事ははっきり言って酷い。宝船を襲うな?無理!
だってその宝が欲しいんだから。捕虜を殺すな?無理!
だって旅に邪魔になるから。全然通らない理屈を平気で通す。
もちろん今のこの世の中ではあってはならない事。
でも時代は海賊の時代。それがまかり通る世だった訳で…
この我が儘で自分勝手な男達は大胆不敵に自分達の自由のために
大暴れをし続ける。一見傍若無人に見える彼等の生き方に
なぜかしら惹かれるのは、自由を求める自由を持ってる事への
憧れなのか、悪さをしてでも欲しい物を手に入れようとする
一種純粋にも見えるその姿への愛おしさなのか…?
とにかく彼等はバッタバッタと人を倒し宝を求めてつき進みます。
もちろん、時代が時代とはいえ許される訳もなく、
彼等を追い続ける政府の姿もある訳で…。
とはいえ、そんなものにビビる彼等じゃありません。
その男、海賊につき…「富・歓楽・自由・力」以外に興味はなし。


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