東京オリンピックの前までは、私も私なりにお世話になった欧州の友人をおもてなししたいと本当に願っていた。でもなぜかオリンピック招致の時の、オモテナシを拝聴して、完全に意欲が失われた。きっと、小泉進次郎さん級の感覚でないと、実家も失った私には十分なオモテナシはきついという気がひしひしと押し寄せて、今では日本人であろうと外国の人であろうと、兄弟であろうと、我が家に人を呼んでお茶を飲むことも、どこかでお茶を飲むこともなくなった。