�蠧�記
DiaryINDEX|past|will


2025年06月18日(水) イスラエルとイラン 太子十七条憲法十五十四

米国は、九一一の後悔しさを持て余してイラクに大量破壊兵器があるのではないか妄想からフセイン大統領を処刑させてしまったから、イスラエルが音楽イベント事件の怒りを如何ともし難い気持ちは理解できるのだろう。しかしいくらフセインが独裁だったとしても、確証なく大量破壊兵器妄想の赴くままにイラクを破壊したのは正義ではない。同様に、イランも核開発はしていても平和利用だと、日本なら信じられるが、イスラエルや西洋人には信じられないというよりも、とにかくイチャモンをつけて攻撃したくなるサガのように見える。

十五に曰く、私を背きて公に向かうは是臣の道なり。およそ人に私有れば必ず恨みあり。うらみあれば必ず同らず、同ざらえば則ち私を以て公を妨ぐ。憾み起これば則ち制に違い、法を破る。故に、上下和らぎ諧えと、其れまたこの情なるか。

十四に曰く、君臣百寮嫉み嫉むことあることなかれ。我既に人を妬めば、人また我を妬む。嫉妬の患その極まりを知らず。ゆえに智己れに勝れば即ち悦ばず、才己に優れば則妬む。是を以て五百歳にして今しか賢しきに逢うとも、千歳にして以て一人の聖を待つこと難し。それ聖賢を得ざれば、何を以てか国を治めん。



youyou |MAIL

My追加