�蠧�記
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私は二十歳過ぎた頃、自分が結婚するとは思っていなかった。 もしするとしても、入籍するかで、結婚式の必要は感じていなかった。 ということは、結婚前私は、自分の国の役所の登録制などに疑問を持っていなかったということだ。 私の父は車が通っていなくても赤信号を渡る事はなかった。 私は父が酒の力を借りてかどれだけ激しく日頃の憤懣を母にぶつけても、それで両親の絆を疑ったことはなかった。今でも私は父親の日本の国を良くするにはどうしたらいいかという自問の純粋さを疑ってはいない。 汚れた灰皿を古い歯ブラシで磨いてみせて、そのもの本来の美しさを出してやるのだと言った。
真珠湾攻撃したのはペリーの黒船が来なければ日本は開国しないで済んだ日本がこうなったのは米国のせいだっていう意味だったのかな?
山月記が思い出される。私は寅年ではないが。 私も山月記の虎になった男のように、集団の中で暮らすのは難しいのかな。
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