ゆっくりいきたいお母さん、私も自分が悪いと思ってないの。だめなものはだめなのかな暮れの大晦日に家を飛び出したあの人。今年で何年になるのかな。まだ35年は経っていないのかな。お母さん。ほかにどんな道があったんでしょうね。私もまちこおばさんみたいに五十過ぎまで貴女のそばで暮らすわけにはいかなかつたんでしようか?私だって彼女と同じ傷物なんですよ。眞稚子さんはこの世の光でした。