衛澤のどーでもよさげ。
2017年12月03日(日) 本日休業。

身体の3分の1が脂肪でできている衛澤です御機嫌よう。おいしいものは脂肪と糖でできているらしいですが、私はおそらく脂肪と糖と水でできています。
ということは、おいしいはずがすっごい薄味になってしまった、あんまりおいしくないものが私ということですね。

さて、本日私は久し振りに、ほんっとーーーーーに久し振りに、「何もしない1日」を過ごそうと何もせずにいるのですが、バカみたいにオニのよーな目がまわるほどの大変とてもすごくちょー忙しい1年を過ごしてきたせいか、何もしないでいるのがすごく勿体ない気持ちで、落ち着きません。

幾日か前まで「暫くの間、何もしたくない」と思っていたのですが、いざ手空きになると「何かしなくては」という気持ちになっているのです。
しかし、することが何もない訳ではないので(むしろ、後まわしにしていた仕事ややりたいことが山積している)、暇で仕方がないということでもなく、ぼちぼちと作業してしまったり……まる1日休むということができなくなった自分が哀すい。

過日は某県宛てに随分以前に提出した資料について期日直前にリテイクを頂いて、慌てて修正して返送するということをしたのですが、その期日当日に今度は同じ県の別の部署宛てに提出していたチラシ原稿についてリテイクの電話が入って、実は本日午前中はその修正をしていました。

そのリテイク内容というのが、記載内容が事実に反するとかそういう不具合ではなく、まったくデザインに関することで、こちらの制作意図がほとんど汲まれていないものだったので、修正しているうちにだんだん腹が立ってきました。デザイン制作者としては頂いた内容に納得できないのです。
チラシだけでなく冊子も提出していて、その内容についてもご意見あるらしく、某県の担当氏と対面で打ち合わせの予定が入っております。

チラシ修正原稿は仕上げましたが、冊子打ち合わせのときにはチラシ原稿に対して頂いたご意見に意見してこようと思い立ったのでした。納得できぬまま進めてはよろしくありません。
某県の事業に関わらせて頂くのは今年度で5回めですが、制作物のデザインの部分にリテイクを頂いたのははじめてです。充分に話し合って進めたいところです。

仕事としては「自分がつくりたいもの」ではなく「依頼者が求めているもの」をつくるのが当然なのですが、それは制作料を頂く場合のことであって、ただ働きの場合はこちらの言い分も聞いておいて頂かねば、何のためのただ働きか、ということにもなります。
依頼者が自治体であろうと企業であろうと個人であろうと、きちんと話し合ってお互いが納得し合わなければいけない「仕事」もある、と休業日に思うのでした。


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