衛澤のどーでもよさげ。
2006年07月19日(水) おおらかではなく大雑把では。

暑さのために食事の内容を考えるのが億劫になってきて、身体にいろいろ不足しているな、とは自分でも思っていて、特に野菜不足は何とかしなければならないと痛感していました。というのも、持病が強く出てきたことで服薬量が増え、その副作用で便通が著しくよろしくなくなってきたからです。
お腹の調子を整えるにはやっぱり御野菜だよな、しかし何種類もの野菜を摂るのは結構面倒だ、などと思っているところに「体質改善スープ」なるものを教えて貰いました。

キャベツ、玉ねぎ、セロリ、トマト、ピーマン、人参を、自分が食べやすいかたちと大きさに適宜切って、水(ミネラルウォーターが望ましいらしい)と出汁を入れた鍋で煮る。出汁は鰹節、昆布、鶏がらスープの素で取り、味付けは生姜と天然塩で。これを少なくとも一週間、毎日食べていると身体の調子が整ってくるのだそうです。
調理方法は簡単だし、野菜も沢山摂れるし、スープ仕立てになっているから暑い季節でも食べやすそうです。「体質改善」の効果がさほどでないにしても身体に悪いことはないだろうから、つくってみることにしました。

先ず買い出しに。キャベツは半玉、玉ねぎは三個、セロリ……長ねぎで代用しよう、トマトは缶詰でもいいらしい、ピーマンは必要量が一個らしいけど一個だけは売ってないし……大きめのパプリカで代用してやろう、人参一本……別に三本使ってもいいよね、三本一ト袋。鶏がらスープの素……固形コンソメの買い置きがあったからそれでいいや、鰹節も買い置きがある。買いもの終わり。
このようにおおよそな感じで少しずつ材料を変えてしまうことによって、最初につくろうとしていたものとは違うものができてしまったりすることも往々にしてあります。聞いたことと出てきたものが少しずつ異なって違うものになっていく過程は、伝言ゲームによく似ていると思います。

煮るだけなので簡単にできましたが、後によく聞いてみると、材料を変えてしまうと体質改善の効果は薄れてしまうそうです。また、このスープは最初は体質改善のために考案されたものですが、いまは排毒(デトックス)や減量(ダイエット)のためのスープとして広まっているのだそうです。油や砂糖を使わなければ味付けを変えてもいいとのこと。
前述の範囲で基本に忠実につくってみましたが、やっぱり肉が少し入っている方がいいと思いました。鶏肉の皮を剥いで入れるとよさそうです。ベーコンでも旨そうだけど油が出ますからね。

大鍋一杯にできたので、一週間食べ続けるということは充分可能でしょう。排毒や減量の効果は期待していませんが、体調(特に腹具合い)が整うといいなと思っています。


【今日の食ブームの変遷】
ざるそば→メロンパン→ペ○シNEX→卵かけ御飯。右往左往。


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