2006年02月07日(火) 乗れなかった。
1500時、外出先から帰宅。直ぐに作業開始。その辺りから急に咳が出はじめる。頻回に渡って咳き込むため、喉も胸も痛む。身体の表面は暑く感じているのに芯の部分には寒気がある。
これはもしやいま流行りのアレでは、と思い、検温してみれば37.3度。微熱だが、熱の出はじめかもしれない。
その後、1800時、2100時と3時間ごとに検温してみたが、少しずつ少しずつ、熱が上がっている。一ト度咳き出すとこんこんこん……と7〜10回くらい連続で言わなくてはならなくなってきた。頭痛や、肩から上腕に掛けての筋肉痛などもはじまる。
早く寝よう。今月はみっつの締切があるし、来週には他府県へ出掛けて人に会う予定がある。ずるずると具合いが悪い状態をいつまでも引き摺るよりは早めに休んでさっさと治そう。そう思い、書きかけの短編を気合いで規定枚数書き上げる。ビバおれ!と諸手を挙げつつ就寝。
ここまでが昨日の御話。
風邪は、何となーく具合いが悪くなってきて喉の痛みや倦怠感、最終的には発熱と徐々に症状が出てくるのに対して、流行性感冒つまりインフルエンザは急激に発熱などの症状が出てきて、風邪とは大きく異なるにもかかわらず風邪と思い込みやすい。
という風に聞き及んでいたし、長く寝込む訳にも行かないので、起床時の検温ではほぼ平熱に戻っていたが病院に行ってきた。何ごとも早めの対処が肝要。
医師と対面して諸症状を伝え、喉の目診と躯幹部の聴診をして貰い、風邪と診断。流行性感冒ではなかった……流行に乗りそびれたようだ。
「流行性感冒ではない」という診断の理由は「家族に罹患者がいない」それだけの様子で些か頼りなく感じなかった訳ではないが、取り敢えず薬を貰って帰宅。食事を摂って薬を服んだら、軽く頭痛が残っているだけで結構平気な状態になった。咳止めや去痰剤が効いてくると随分楽になる。
何より、流行性感冒の初期症状によく挙げられる「急激な食欲の低下」がないのだから、心配するだけ損なのかもしれない。熱もないし。
しかし、早く完治させたいので、原稿も早く仕上がったし、大事を取って休んでおくことにします。もしかしたら2〜3日当記事の更新もお休みするかもしれませんが、御心配には及びませんのでよろしくどうぞ。
【今日の違和感】
「晩御飯」を「夜御飯」と言うようになった世代の境い目は何処?