衛澤のどーでもよさげ。
2005年07月29日(金) んに。

身体の調子はよくなってきたのですが、アタマの調子は相変わらず芳しくありません。「考えごとをする」ということができないので仕事になりません。単純作業も危うい状態です。無意識下で可能だったキイボードのブラインドタッチも、少し意識を傾けないとミスタッチだらけでそもそもの仮名表示にすらなってくれません。
常用薬を服まないというのは思いのほか大変なことのようです。この頁をお読みの常用薬がある方は、医師や薬剤師の指導なしに勝手に服薬をはじめたりやめたりはしないようになさってくださいね。しんどいですよ。

身体までダメダメだったとき(つい最近)に、服薬再開まで何ひとつできないに違いないと確信して、予め向こう二箇月ほどの仕事をすべてお断りさせて頂きました。その間に納めなければならない毎月読切は、これまでの間に何とかストックをつくっておいたので何とかなります。しかし、改めて依頼があったシリーズものは、せめてコンテ作業くらいは断薬期間が終わるまでに済ませておかないと、ストックがなくなるまでに初回分を書き上げようにも間に合わない。
と、思って何とか机に向かってみるのですが、筆を持っても筆先から文字も言葉も出てきてくれません。それどころか、急激に意識がかすんだりします。身体は何処もしんどくなくなったのに実質何もできないというのは、非常に勿体ない。

ということを、定期受診した心療科の担当医先生に相談したらば「何もしないで寝ててください」と言われてしまいました。それがきっと最善策なのだろうけど、そういう訳にもいかない……つーのは「何もしなくてよい」状況をつくり出す努力を怠っているってことなのでしょうか。
てなことを考えているとまた意識がかすんできます。アタマの中に、何と言うか、とても奇妙な感覚があります。脳が頭蓋の中で寝返りを打っているような……その感じが今日の当記事の表題です。


【今日の剥離】
そんなに陽に灼けた訳でもないのに早くも皮が剥けてきています。でも剥けてきたのはあまり陽に当たってなさそうな膝頭だったり。


エンピツユニオン


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