衛澤のどーでもよさげ。
2004年10月26日(火) …おかあ、さん…?

「それ、どんな御話?」と訊ねて「…おかあ、さん…?」と謎の回答を得て余計に混乱してどんな話か判らなくなってしまった「輝夜姫」(清水玲子/白泉社)全24巻を読む。

ああ、確かに「…おかあ、さん…?」というコメントが出てきてもおかしくないわ。でも、最初の方だけね。

生まれ変わりとか輪廻転生とかと、SFチックなオカルトと交錯したセクシュアリズムが程よく混乱した、女性好みの御話なんじゃないかな、と思います。しかし、一部作者のセクシュアリティに関する智識の乏しさ故、不快を感じる部分も(私には)ありました。
この漫画の読者層にはそういうことを小うるさく言う人もいないのだろうけど。

しかも、「全24巻」だと思っていたのが、実は「以下続刊」ではありませんか。どひー。でも続きが特に気にならないからいいや。

同じく白泉社の「お迎えです。」(田中メカ)が、割りとおもしろかったかな。どちらかというと、こっちのが好き。
でもいま一番めろめろ(笑)なのは「すき。だからすき」(CLAMP/角川書店)の麻生先生(眼鏡さん)。


エンピツユニオン


Copyright © 2004- Soh Ezawa All Rights Reserved.