当市出身の
桂枝曾丸さんの創作落語「和歌山弁落語」がいまとても大好きだ。彼の落語にはぼくの近所にいる、先刻擦れ違ったばかりの「和歌山のおばちゃん」が登場する。
「あでー、かえらしわの」と文字にすると何を言っているのかおそらく他所の地方の人には判らないだろう。でも、ストリーミングを見て貰えれば、その方言が何を意味しているのかを知らなくても「和歌山弁落語」を愉しむことはできる、ということはお判り頂けるものと思う。
大阪のおばちゃんほどどぎつくなくて、それでもやっぱり強かな「和歌山のおばちゃん」。一聴頂けたなら当地方の県民性が垣間見えるものと思う。
とにかくわし等にはえらい笑えてかなんのやいしょ。そうやいしょ。