この空間が圧縮されたらあたしは塵にもならず消える此処に存在する理由やら意味やら探してみるなんて馬鹿馬鹿しい存在している事自体が馬鹿なのだからだからお願いだからこれ以上あの人に近付かないで本気で許せなくなる気がしてしまう何も判らないフリをして隣で眠る太った雑種の猫を想うその存在する空間を想うあたしの腕ではもう抱き締める事も出来ないから