すずキみるくのGooden 妄言
旧牛乳式形而上精神論理構造研究所日報

2014年02月13日(木) やばいと思う

この前の都知事選で敗北した家入一真という方が、政党をつくられるそうですが、その政党名がインターネッ党とおっしゃるそうで。

・・・ヤバいだろ。コレ。なんでよりによって「インターネッ党」なんて名前つけちゃったんだろ?インターネッ党がふざけてるとかおちゃらけてるとかそういう問題じゃなくてですね。古いんですよ。インターネットという言葉自体が。インターネットを政党名につけてありがたがってるように見えるのが既におっさんくさくなっているというのにまるで無自覚というのがイタイと同世代の目からあえて言わしてもらいたいのですが。

ここまで「インターネット」をありがたがれる感性って30代しかないと思うんですよ。これより上の世代はネットがあまりわからなかったってのが大多数だと思うし、それで今の若い連中は物心ついたころから普通にネットがあったからそんな特別なものだとおもってないと思うし。ネットに何ができて何ができないかという試みのようなものはこの10年間でいろいろやってある程度の結論も見えてきた感はありますので、ネットでぼくらがつながって社会変革♪みたいなのは30代おっさんの限定的な妄想として珍獣扱いされる可能性があるとおもうんですが。

気持ちはわかるんすけどね。世代的にいえばウインドウズの95発売からのネットの爆発的な進化をみてきた世代でございますから。今までできなかったことからアレができるコレができるってのをネットの進化とともに目の当たりにしてきましたから。このペースでいけばエジプトみたいにネットが社会の重要な変革をになうこともあり得るかもしれないとアレですか、夢見ちゃったんですね。

ただ、社会全体ではもう、ネットの能力は見切られてる普通に社会システムに組み入れられてるとおもうんですよ。メディア的な影響の多寡も含めて。だからこそ結局、流行語はテレビドラマだし家入氏は選挙に負けたとおもうのです。そりゃネットはネットの能力はあるけど社会のメインをになうメディアにはなりえなかったしこれからもないというある程度の結論はでてると思うのです。

そこらへん考えると、今になって党名に「インターネッ党」なんてつくることじたいが30代のおっさんどもが何か未だにネットに夢見ちゃってる感が痛くて痛くて。もうネット界隈にフロンティアなんてないですよ?多分。

そんでもって賛同者を見てみると、


賛同者として、家入氏の供託金を支援した実業家の堀江貴文さんのほか、お笑いユニット「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さん、ジャーナリストの堀潤さん、編集者の安藤美冬さん、評論家の宇野常寛さんらが名を連ねている。順次メルマガの執筆を依頼していくという。


・・・出がらし感パねぇっす・・・。ほうじ茶にしてもうっスーい茶色にしかならないようなお歴々が名前をつらねていらっしゃる。特にヤバいのはホリエモンですか。あの方はム所から帰ってから12年ぐらい時代遅れになってかえってきてる感じが・・・。

ネットでつながる僕ら若者という感性自体がすでに古くて20代の若者には全然魅力的にうつらないかもということに30代のおっさんたちはいつ気がつくのでしょうか。すでにおまえらおっさんなんだよ。同世代としていうのはツラいけど。ツライけど。

このままいくと、70から80年代生まれのうっスーい層だけに受ける「とっちゃんボーや党」になって他の世代のみなさんから珍獣をみるようなめつきでみられないか心配です。40代、50代、60代になった連中が下の世代に「ネットの力はな!・・・ネットの力はな!」なんて説教してる絵面がうかんで背筋が寒くなっちゃいます。

おっさんになるのはしかたないけど、せめて自覚してオッサンでいたいと思う今日このごろでした。


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