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291 名前:名無しさん@3周年 :03/08/05 17:08 >>283 ゾ ル ゲ 報 告 2003’8'5
水爆とはなにか? 水爆は巨大エネルギーを発生する核融合を利用。核兵器には原爆と 水爆(水素爆弾)があり原爆は、ウランやプルトニウムの核分裂 (大きな原子核が割れる)の際に発生する巨大エネルギーを利用す る。水爆は重水素や三重水素のような軽い原子核がぶつかってひと つの重い原子核になる(核融合)ときに発生する超巨大エネルギー で「原爆の10倍」程度を利用する。
核融合反応を起こさせるには莫大なエネルギーが必要であり、現在 の「水爆」は「原爆の爆発」を起爆剤として利用する,そのために 現在の水爆の構造は必ず原爆とワンセットとなっている。 水爆は、威力が強く「放射能が成層圏」まで舞い上る可能性が高い ため、世界中に広がることがあるから、アメリカもロシアや、その 他核保有国も、核は自国への放射能汚染と国際的な非難がある為作 らないのが常識である。一番強力なものはロシアの100Mt級の規模 を誇るものがある。
光玉氏の言う水爆は少なくとも原爆の10倍の規模の破壊力があり、 水爆が爆発すれば地上に必ず証拠が残るものである。
(光玉氏曰く、水爆をも用いた大規模で悲惨な戦争をしました。)
292 名前:名無しさん@3周年 :03/08/05 18:34 たしか、以前書き込まれた日本語オリジナルの教えでは、 「原水爆」とかかれていたような。。。?
293 名前:名無しさん@3周年 :03/08/05 19:03 ウランは自然界に広く存在してるから、どうだろう?
原爆でしか生成されなくて、自然界に存在しない 人工放射線核種って、あるのかな?
長崎の土壌には、明らかにプルトニウムの濃度が高いそうです。 プルトニウム型原爆だったから。
広島は、ウラン型の原爆だったから、プルトニウム濃度は そうでもないらしい。
アイソトープ(同位体)の専門家に聞けるといいんだけどな。 原爆ではどういう核種が特徴的にできて、半減期の長いのは どれか、とか。
あと、琵琶湖もいいけど、南極の雪氷コアの調査とかでは、 人工放射線元素の調査とか、なされてませんかね。
それで、原爆に特徴的な核種で、現在までに残りうる半減期 の長いものが検出されない、となれば、確実に核戦争など なかった、ということになるんだが。
だれか調べてちょ!!!(←自分はやる気なしw)
294 名前: :03/08/05 19:30 >>293 原爆でできる特徴的な核種は自然界に存在する元素よりも やたら中性子が多い核種、それらは放射性崩壊を起こして 長い間には安定元素になるけど、これが存在すると同位体 比率は自然のものと全く異なってきますから、過去に核兵器が 使われたならば地層の同位体比率を調べる研究ですぐに 分かります。こういう研究は地層年代測定でよく使われてるけど 過去に核戦争があったなんてことを示唆する結果は全く出てないね。
それに、昔から岩石に超重元素が残っていないか調べてる研究者が いるんだけど、かつて核戦争があればこういう学者が真っ先に 気づいてるだろうね。超重元素ってのは超ウラン元素よりさらに重い ところに陽子数・中性子数・核子数のマジックナンバがあるので、 この付近にかなり安定した元素があるのではないかという事から 加速器で超重元素を作る研究もしてるけど、地球生成のころから 宇宙で作られた超重元素が残っているかもと岩石も調べられてる。
>南極の雪氷コアの調査とかでは すでに広く調べられてると思いますよ。
295 名前: :03/08/05 19:41 それから水爆なら反応時の猛烈な中性子放射で普通では考えられない 重い超ウラン元素がたくさんできます。アインスタニウムぐらいまで。 原子炉じゃせいぜいキュリウムぐらいまでしか出来ん。
で、こういう超ウランは半減期が短いので証拠は残らないかといえば、 答えはノー。化石に痕跡が残ります。
どういう痕跡かというと、このぐらいの超ウランは崩壊に「自発核分裂」 をするものが多い。中性子がぶつかることなく勝手に核分裂するの。 この超ウランが堆積岩や溶岩に混ざって取り込まれて岩石の中で 核分裂をすると、これが周囲の岩石組織を破壊した痕跡が残るの。
これの研究も、超重元素の研究と重なるのでね。超重元素も自発核分裂 で崩壊すると考えられているから、岩石に超重元素の自発核分裂痕跡が 無いか調べられている。
296 名前:名無しさん@3周年 :03/08/05 19:47 もし岩石に超重元素の自発核分裂痕跡が発見されたら、世界的なニュース になるね。
297 名前:名無しさん@3周年 :03/08/05 20:06 >>296 サンクス!!! 詳しいねえ〜
もう決定的ですな(w
核戦争はなかったということで。(w
298 名前: :03/08/05 20:11 で、自然に存在する元素で最も重いものはウランだと言われるが、 実際には超微量でウラン鉱石にプルトニウムも検出される。 これはおそらく宇宙線の中性子でウラン鉱石中のウラン235が 核分裂し、そばにあったウラン238が中性子吸収してプルトニウムに なったりしたものだと考えられる。
また、10億年以上前には天然の原子炉があったかもしれない。 ウラン238と235の比率は、ウラン235の半減期が短いために 地球誕生当時は現在よりも235が多かったと考えられる。
現在のウラン235の含有量では自然に核分裂が臨界になるはずが ないけども、昔の235が多い時代なら、ウラン鉱床内に地下水が あれば水が減速材として働いて核分裂が臨界だった可能性もある。 実際にそういう鉱床が見つかっている。 http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_hyakka/43/mini43.html
真光に言わせれば過去の超文明とでもいうのかね(ワラ
299 名前:名無しさん@3周年 :03/08/05 20:26 >>298 10億年以上前の核分裂反応の痕跡が見つかるのに、 1万年前の痕跡がみつからないわけないわな〜(w
真光敗れたり〜(w
300 名前: :03/08/05 20:44 >>299 >10億年以上前の核分裂反応の痕跡が見つかるのに、 >1万年前の痕跡がみつからないわけないわな〜(w
そ、まさにそれです。
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