浅間日記

2006年07月14日(金) ガムランと積乱雲

暑い。

高速道路で南へ。
ガムランの幻想的な響きを、道行の供に。
本日の照りつける太陽とセットで、
信州の山は、赤道直下のバリ島に早変りする。

バリ島は、多神教の風土と一神教の風土が、
小さな島の中に共存している面白い島であった。

東半分は、熱帯林があり、ライステラスがあり、水源となる山地がある。
そういうところが、ヒンドゥー教の聖地とよばれる場所になっている。
観光客も沢山来る。

島の西半分は完全な半乾燥地で、水田などはみられない。
イスラム教である。今はちょっと怖い場所かもしれない。

人間が信じるものは、人間が感じとれるものを越えることはできないのだ。

2005年07月14日(木) 一回しか死ねない
2004年07月14日(水) 見た目から入る話


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