浅間日記

2006年06月17日(土) 人生最後のワーク

昨日に引き続き、晴れ間。

老後の楽しみは、泉鏡花研究と決めている。
私は、絶対にそこへ戻ろうと思っている。

ただ、今はそれに着手する時期ではない。今は封印している。

家族がいて仕事をしてという、実務満載の日々を楽しんでいるのだし、
何よりも、前掛けやビジネススーツのまま、その作業に入りたくないんである。

そんな悠長なことを言っていては、実現できないかもしれない。
でも、人生最後の作業が遠くにあって、
北極星みたいに自分の航路を照らしてくれるのは、悪いことではない。
そして泉鏡花は、私にとって、そういう存在に値する作家なんである。


ところが、悪いことに、
三島由紀夫が泉鏡花を高く評価した文章を目にしてしまう。

明治以来の小説家ので天才と言えるのはこの人かもしれない、
とまで褒めちぎっている。

これは読まなかったことにしよう、と思いながらも、
行ってはいけない世界からの誘惑が抑えきれず、
つい「高野聖」を読み返してしまう。

2004年06月17日(木) 珍プレー好プレー


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