浅間日記

2006年02月10日(金) 低反発人間の希望

気温は日々ギコギコと上がったり下がったりしながら、
それでも確実によい方へ−春へ−向う。
だからもう、私には寒さは恐れるものではない。



昨今の、○点セットなどと揶揄される出来事やなんかから、政局を思う。

あと10年頑張ればきっとよくなるとか、子孫の時代にはよくなるとか、
そういう布石らしいものが、政治の舞台からは一切、見当たらない。

当たり前の理屈が、当たり前に壊されていく。
科学も道徳も弱弱しく、無力である。

誰かの利益とか思惑とか暴力とか、見えない小さなもやもやが降り積もって、
何かを知り「そんなことも気付かない国民は馬鹿だ」と言う人にさえ、
まだ知られていない事実が山のようにある。

こんなことを繰り返していたら、きっとそのうち私はあきらめて、
低反発まくらみたいに凹みも尖りもしなくなるのだ。



人々が現在にも未来に希望をもてなくなった時、
それを元気づけることができるのは、同じ立場の者同士でしかない。

「チャップリンの独裁者」ラストシーンで、
「あなたがたは幸福を生み出す力を持っている。人生は美しく、自由であり、すばらしいものだ!」
と演説したのは、一介の床屋の主人であって、政治家でも軍人でも、
ましては独裁者でもないのだ。

2005年02月10日(木) out of order
2004年02月10日(火) プライベートライアン登山隊


 < 過去   INDEX  未来 >


ipa [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加