浅間日記

2006年02月05日(日) アナログ的現在

しょぼいスキー場へ行く。

子どもを遊ばせるには、しょぼいスキー場がうてつけだ。
何より、大きなスキー場の、ちびっ子広場やなんかでは定番の、
大音響で鳴り響くデジタル音楽がないのがありがたい。

静かな雪の中、近くで、そして遠くで、
子ども達のはしゃぐ声が聞こえる。

同じ声は一つもなく、同じ言葉も二つとない。
だから、音も風景も、ゲレンデにいる子ども達が遊び育つこの時も、
連続的に変化しながら、かけがえのない一瞬のものと感じる。


子どもの遊ぶ場所では、子どもの遊び声が聞こえれば、それで充分だ。

2004年02月05日(木) 粗末にされる男と粗末にされる女


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