浅間日記

2005年11月12日(土)

山の中で仕事。

国産の松茸は、高価でとても口にはいらないが、
松茸山は長野県のそこいら中にある。大いなる矛盾である。

「止山」と書かれた看板が山のあちこちにあって、テープが巻いてある。
シーズン中にうっかり足を踏み入れようものならば、すぐに見つかり、
問答無用で警察がやってくる。

松茸を出すには、それなりの山の手入れが必要だ。
丹念に落葉を掻きだして、菌が出やすいよう土壌をわざと痩せさせる。
そして仕上がったマツタケ山の入山権を、山主は入札に出すのである。

落札者以外入山禁止、と書かれているのはそのためである。
契約期間を過ぎ許可も出たので、かまわずにずんずん入る。
そして当然の反応として、よもや、もしや、と目をこらしながら、歩き回る。


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