身辺雑記
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残業そこそこに帰宅できた日の晩ご飯のお供は、 たいていNHKの『クローズアップ現代』。 今日のテーマは「過払い金請求」を巡るトラブルについて。 ゲスト解説は、弁護士の宇都宮健児氏。
解説も分かりやすく、興味深く見ていたのですが、 「何でかこの人知ってる。 この人の話すこと知ってる気がする」 という気持が頭から離れず。 ふと思い立って本棚の前へ。
宮部みゆきの『火車』を開いてみたところ、 あとがきに宇都宮氏の名前を見つけました。
『火車』には、溝口という初老の弁護士が ストーリーテラーである本間刑事に、 サラ金・クレジット・多重債務の仕組みについて語るくだりがあります。
クローズアップ現代を見ていて、 ふと『火車』を思いだしたのは 何となく宇都宮氏と溝口弁護士が重なって見えたから?
『火車』の刊行は1992年。 18年の時を経て、小説の中の登場人物に 実際出会えたような気になった 不思議な出来事でした。
というか、自分すごい(笑)と思った。 そんなこんなを母に話してたら 「朝、新聞に載ってたよ」と言うではないですか。 4月から日弁連の会長になられるそうです。 なんかすごい、すごい巡り合わせだ。 自分一人のみにとってだけど。
卯月
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