身辺雑記
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2009年12月17日(木) 観劇めも

世は昭和、舞台は東京。
震災の傷跡から立ち直りつつある頃、
または世界恐慌の前夜。
魔都・東京の片隅。

美しい姉弟、田舎から上京したばかりの純朴な兄弟
華やかなりしバーの経営者とその無頼な息子、
そこで働く可憐な女給達、
探偵と事務員、売れない作家etc、etc

先の日ロ戦に端を発した小さな因縁を軸に、
人々の思惑が悪意が、人生が絡み合っていく……。

見どころは、主演の≪魔性の美形姉弟≫でしょう。
エイタの舞台慣れしてない感じが初々しくてきゅんときた。
松雪さんも白くて細くて儚げでした。

で・も。
個人的に、見ていてずっと目が離せなかったのは
橋本、犬山、大倉の(三馬鹿っていうか)大小大トリオ
と山崎さん。
せりふの間とか舞台に映える格好良さとかが
大変に私ごのみの「The☆演劇」だった故に!
あとは、吉本さんや西原さんや、
ちゃんと脇役の存在感でたたずんでいる女優さんを見てると
目頭にじんと熱いものが……年のせいかしら。
(また、女給さんの髪型や衣装がすんごい可愛いんだわ〜)

KERAさんの舞台は、音楽や空間の使い方に
すごく目を惹かれます。
脚本の人間模様と合わさると更に味わいが増すんだよなあ。
生で見ないと味わえない「舞台」の良さ、あります。

人間の悪意や残酷さが感じられるな台詞や場面に
ざわっと嫌な感触がする所も
お話の枠を越えて想像がふくらんで
胸がきゅーっとする所も、好きだなあ。

そんなKERAさんが、松さんを主演に演出されるとな!
どんな風になるのかなあ……大変大変気になります。
来年の公演なんですけど。東京なんですけど。

……遠征、控えてるのに……意地悪ー。


卯月