身辺雑記
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2008年02月13日(水) ベガーズ・オペラ

爆弾低気圧の影響で小吹雪の中、
腹痛を抱えながら梅田芸術劇場大ホールへ。
セクシーカリスマ(笑)こと内野聖陽氏主演のミュージカル。

正直なところ、若かりし頃に
有名どころのミュージカルを2本観に行った事があるのですが
2本ともと相性が……イマイチだったらしく、
「私とミュージカルは合わない」と
ずーっとずーっと思っていたのです。

が。

昨年のレミゼと今回のベガーズで
がっつりひっくり返されました。
(ウェストサイドの来日公演も素晴らしかったですヨ。
もうダンスの迫力が半端じゃなかったー)

お話やら歌やらキャストやら
こまごまと語り出すとキリがないのですが、
何より私の心をノックアウトしたのは、
役者さん達が
「1720年代のイギリスのとある劇場で
お芝居をしている"ベガー"を演じている」
という二重構造設定でしょうか。

役者(内野氏)→ベガー(マッコリ)
→マッコリが演じる劇中劇の役(マクヒース)
って感じ。

"ベガー達"がそれぞれ名前と個性を持ってて
皆で楽しんでお芝居を演じている、
のを私達は客席から楽しんで見ている。
という何とも面白い設定なのでございます。
劇中には観客に向けての台詞あり煽りあり、
休憩中には客席放浪あり、で
とにかく賑やかで心地よい猥雑さに満ちてました。

内野氏。茶目っ気のある悪党な女たらし役がはまりすぎ。
歯の浮きそうな台詞の数々……分かっててもよろめくわ。うん。
天性の人たらしかもしれませんね。マクヒースも内野氏も。
島田歌穂さんと笹本玲奈さん。どちらも可愛いいい!
女の子達が可愛いのが大好きなので見てて幸せでした。
歌声もそれぞれに素敵で、きゅんとした。
高嶋政宏、村井國夫両氏。大人の男の悪の魅力(笑)。
コミカルなデュエットが図らずも可愛らしい。
橋本さとし。舞台監督なベガーという美味しい役どころ。
うろうろしたりちょい出の端役であちこち出ずっぱり。幸。
アンサンブルの方々も、出たり入ったり歌ったり踊ったり
三時間が長くない、目の離せない舞台でございました。


卯月