身辺雑記
DiaryINDEX|past|will
母がものすごくご機嫌で帰ってきました。 TTR(RevolutionのR!)主催の公演3回目に行ってきたのです。 演目は「鵺」、おシテは京都観世流の浦田保親氏。 (私のセンセの兄弟子さんです)
で、この「鵺」が無茶苦茶良かったらしいのです。 一瞬たりとも目を離せなかったそうです。 退場される間際まで拍手が鳴らず お客さん皆静まり返って舞台見てたんだそうです。
切能は主人公が化け物とか天狗とか鬼とかで どたばたした感じの出し物なんですね。 お能というとゆったりした女の人メインのもの、 情感的で「幽玄」なもの、という印象があるらしくて 能会に行っても切能観ないで帰る人もあるくらい。
でも、良い切能はすごく面白いのです。 思わず拳を握り締めて心の中で 「よっしゃ、行けええ!」って叫んでたり、 お囃子にあわせて足を踏み鳴らしたくなったり、 感極まって涙が出そうになったり そういう切能もあるんですよ。
うっとりと舞台に引き込まれるのも好きだけど お話すっ飛ばしてわくわくしていられるような そういう舞台も良いと思う。
能を知ってる人も知らない人も楽しめる舞台って良いよねえ。
卯月
|