去る人と走り出す人 - 2004年10月24日(日) 大掃除2日目。 以前は、「今日もまた〜足の踏み場も無い〜♪」というフレーズが 冗談抜きでぴったりはまる部屋でしたが、 やっとまっすぐ物にあたらず歩けるようになった(つд`)うあああ 今年中に、とりあえず雑誌の山をなくしたい・・・ うちの日記、うさぎとかトカゲとか動物とか、タイトルが変だ(笑 === ウロウロしてたら、とあるバンドの解散メッセージに遭遇。 デビューしてそんなに経ってない、よくイベントの出演者として名前が載ってたバンド。 ちょっと変わった3語の名前と文学系なタイトルが印象的でした。 (試聴したけど私は合わなかったが) 決まってたライヴもキャンセルし、 「歌いたくない、もうここにいたくない、バンドを続けることはできない」と。 普通は「事情により」とか遠まわしに書くだろうに、 これだけはっきり書いてるってことはよっぽど正直な人なのであろうと、 悪い印象は無いです。 本当に音楽がやりたい人、本当に輝ける力のある人は、 どんな状況になっても続けていくものだと思うので、やめないで欲しいね。 一番長くファンをやってる人が、バンドを解散させて一度は音楽から遠ざかってたので、 ふと重ね合わせてしまった。 ちょうど今日見たテレビでその人が語っていた。 同じことを10年続けることの難しさ、続けられたことへの感謝の気持ち。 諦めない人には、チャンスは何度でもあるんだと思う。 一方で、デビューしたばかりでこれから売り出す人の動画メッセージを見てきた。 これから走り出す人の若さ、未完成さ、力強さ。 数年経っても同じ表情でいられるかどうかはわからないが、 自分にとって大事なものを見失わないでほしい。 これから駆け出す人、 やめる人、 やめないで続けてきた誇りと、何かを失ってそれ以上に多くのものを得た穏やかな表情と。 きっとこれからもいろんなアーティストのいろんな表情を見るんだろう。 音楽をやるということは、自分の失敗も成長もすべてさらけ出す、 大変な仕事だ。 ...
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