時々日記な雑記帳

2010年01月04日(月) scene−01


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少しだけ、今日は何かある気はしてた。

何の予感だろう、と思ったけれど…今となっては納得。


***

仕事上がり。

いつも別れる乗り場前の階段で、相手が渋谷で買い物をするのを前もって知ってたから、このまま向かえばちょうどお店も開いてるいいくらいの時間すねーと言い合ってた。

それから、いつもならバイバイ。

たいていは自分が仕事入ってて帰らなきゃってなるんだけど

今日はまたこのあと仕事?

と仕事終わりにいつも通り尋ねられていたので、今日は無いんですよーなんて話してた。

暇だとも言ってたので、それを知ってるからなのか珍しく向こうが『じゃあ一緒に渋谷行っちゃえば(笑)』と

その一言で

見たいものもあったし、いっかーと

相手に言われて買いたいものも思い出させてもらったりで

そのままゆったりのんびり、初めて二人でぶらぶら渋谷をお散歩。



取り留めなくぶらぶら。
捜し物も一緒に見つけながら、違うものもみたりして

ああ、友達と回ってるのと変わらないなー

なんて

すごく意識してるわけでも緊張してるわけでもない自分を確認しながら


あれほしいな、これほしい
あれやりたいね、
こんなことしたい




途中咳が止まらなくなって、

風邪が治りかけだったからまた悪くしてしまったかと心配させてしまった。

大丈夫?もう帰ろうか??
と問われて、

大丈夫、水分が足りなくて(笑)
自販機とかで飲み物買います(笑)




どうにか落ち着かせながら言うと、飲み物ならあげるよーとすたすたと相手はカフェに向かって歩き出した。

てっきり帰る流れになってたと思ってたから、あわあわついて行くと、まったり語りながらお茶。


相手がぽつりぽつりと夢を語り出すのを聞きながら


あたしはいつでも手伝いますぜ、と言うと

笑いながら肯定してくれた。


押せる背中なら押してあげたいと


そう、

伝わったかどうか。




つたない話をしながら、途中そんな話を笑いながらしたり


やりたいことがありすぎて


動けずにいる姿を見て


何かを感じて


どうにかしてあげたくて仕方なくて。




しばらくして、外で一服。

長く連れ回してごめん、と笑いながら言われたけど、楽しかったので大丈夫っすと笑い返す。


そのまま駅に向かい、またねと笑って手を振って別れた。



何かを細かく考える前に、メールをゆっくり打った。

それを送信して、ゆっくりこれを書きはじめた。


やり取りをしてる中、そんなに畏まらなくていいのに、と言われた。


そんなつもりはなかったんだけど…少しそんな風になってたのかな?と思いながら


ようやくその距離感について考え始めた。



最初は、緊張してたなあなんて。

いつの間にか一緒にいるときは良く笑いながら

さりげなく支えられたり
助けられたり



連絡するのも、最初は事務的なことだったのに。



いつの頃からだろう。



いつから願い

いつから想い


いつから望み


いつから少しずつ

叶い始めたのか




どうか途切れぬ糸を

他は望みません


放したくない、
離れたくない絆が


ある、ということ


***



忘れません。

きっと、ずっと。


ささやかなことで
確かに幸せになれた


この気持ちは、嘘じゃない
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