エアコンはきいているので部屋は暖かいが、窓際にいくとヒヤヒヤする。 AmazonEchoに「アレクサ、外の気温」と質問すると 「現在の気温は摂氏マイナス2度です」と変なイントネーションでこたえる。 防犯カメラのモニターに目をやると、ひたすら細かな雪がひっきりなし。 寒いね。
うちは障害付後期高齢旦那がいるので灯油は使わない。 以前はファンヒーターを使っていたが2019年の冬から電気オンリーにした。 1階で寝る旦那が転倒してひっくり返せば大惨事なので、2階で寝ている私はその巻き添えを食いたくないのだ。
左半身麻痺の父親と同居していたときはこんな警戒など必要なかったのに、まあなんという一挙手一投足に不安しかないうちの旦那なのでありましょう。←お前が甘やかしてきたからじゃね?←そのとーり‼←華丸の声でオナシャス。
まあ、灯油を扱うの好きじゃないのでいいんですよ。 重いし臭いし邪魔だし面倒で何一ついいことないし。
ファンヒーター派の旦那は多少ゴネましたが、転倒したらサヨウナラだけでなく大事な息子に嫌な思いをさせるんだからねとネチネチ言うて了承させた次第。 どっちみち彼は免許も返納した身なので、自分ひとりじゃ灯油など買いに行けないんだから何もできないんですけどね。
暖房のきいた部屋で旦那はエアコンの風が直接あたらない場所、猫はキャットウォークに置いたふわふわの丸型ベッドが定位置となる。
そして私は、ヒヤヒヤする窓際にわざわざ座る。 わざわざ寒さを感じにかかる。 さすが雪の降る日に生まれた女だ。 寒いのが好きなわけでもないけれど、寒さを面白がりにいく。
さて「今晩の予想最低気温はマイナス3度です」とアレクサが変なイントネーションで言うので、今夜はフード付きのふわもこパジャマを着てフードをかぶったまま寝ようと思う。←買うときウサミミと迷ったがウサミミにしなくて良かったと心から思う。←なぜならウサミミであれば100%猫が狙いにきて、一晩中寝るどころの騒ぎではないからだ。
ではどちらさまも、猫と寒さに負けることなく安眠なさいますよう。
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