9日目。
グッドモーニング大阪。 今日は3時くらいまで旦那と別行動。 とっとと身支度をして先に出かける。
目的地→「近つ飛鳥博物館」 いやはやどーにも長いこと土に埋まってたのを掘り出したものが好物なのです。この五十路。
というわけで鶴橋から電車で天王寺まで行き、 天王寺から阿部野橋駅まで行って近鉄で喜志駅へ。 喜志駅からはバスで目的地まで行くんですが その途中で見かけたのが大阪芸術大学。 こんな古墳まみれの町にあったんですねダイゲー。 喜志駅で一緒に降りた方々が、揃いも揃って個性的な方ばかりだったのはそのせいなのか。 いいね、アオハルだね。
で、私は一時間に1本か2本くらいしかやってこないバスをしばし待ち 乗車して終点で降り、さあ、ここが博物館かと思いきや 延々と山道を10分ほど歩いていかねば建物がないという現実を知り 午前中からものすごい日差しの中を 誰もいない細い山道を、やたら飛び交う虫と戦いながらひたすら歩くのです。
甘い、甘すぎるぞ私の脳内 広々とした芝生公園のような場所を想像していた自分を逆さづりにしてやりたい。 誰もいない。どこにも人の気配がない。入口のトイレがまるで廃墟のように見えたこの博物館への道は、いつ背後から「お前も生きたまま埴輪にしてやろうか!」とデーモン閣下の声で叫ばれるんじゃないかとハラハラしながら歩き続けねばならない恐怖がオプションでついてくる、まさにホラー街道。いや、別に平気ですけどね。刺す虫以外は。

そしてようやくたどり着いた建物入口。 変わった外観ですよ。 そうでしょうとも。安藤忠雄だもの。
上からだとこんな感じ。

車で来ていれば、駐車場側から見える広い階段と一体になったような、この建造物の特殊性がもっとよくわかったことでしょう。残念です。裏まで行く気力体力が私には残っていなかったのです。ああサイボーグな体が欲しい。バイオニックジェミーになりたい。足腰だけでもいいからほんとにもう。
己の体力のなさを嘆きつつ、それでも展示をじっくりと見ていた私を癒してくれたのは彼らです。

哀愁漂う困った顔トリオ。
そしてこっちはお馴染みの水鳥さん。 津堂城山古墳出土 水鳥型埴輪。
 おお、よう来たのワレ。今日はごっつ暑いのワレ。ゆっくりしていったらんかいワレ。※大阪府藤井寺市出身。
ちなみにこの水鳥3兄弟はレプリカ。本物は藤井寺市のアイセルシュラホールにいらっしゃる模様。だが今回はもう無理。体力の限界。今度行こ。今度はレンタカーで行こ。
見学を終え、バス停までまたあの人っ子一人通らない山道を歩いて戻り、やっとバス停にたどり着いて汗だくで座ったら、運転手さんがエアコンをきかせてくれて「すわ、ここは極楽か!?」と思った次第。運転手さんありがとう。優しいあなたにどうか幸あれ。
電車を乗り継ぎ鶴橋駅にたどり着くと、急にお腹が空いてくる。 商店街にずらりと並ぶ韓国のお店の中で、ホルモンを煮たか焼いたかのような名の知れない料理と韓国海苔巻きを買い、ホテルに戻る。
旦那は大阪の友人と食事に行っているので、一人でビールと名前のわからないホルモン料理と韓国海苔巻き(キンパブ)を食す。旨し。 食べ終わると同時に限界がきて爆睡。
夕方、旦那が戻る。 今夜は、これまた大阪時代に行きつけだった生野の韓国居酒屋へ向かう。 生絞りグレープフルーツハイを片手に、ナムル、チャプチェ、スジポッカ、カルチチョリム(太刀魚の辛煮)を食す。ほんっと美味しい!美味しすぎる!!やっぱこのお店が最高!!
・・・美味しいもののおかげで足の痛みも忘れ去り、ほろ酔いでホテルに戻りシャワーを浴びてベッドに横たわったら、はい爆睡。鶴橋の夜は意外と早いのである。
つづく。
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