あ、 本日話題独占中の撃つ撃つ詐欺でおなじみ某国での食糧事情って話じゃありませんよ?
いや、あちらは既に犬じゃなく人だったりするそうですけれどもね
それはともかく
本日のタイトルは「イソップ寓話」のほうです
「よくばりな犬」というタイトルのほうが記憶があるかも
骨付き肉をくわえて歩いていた犬が 橋の上にさしかかったところで 橋の下を見下ろしたところ 大きな骨付き肉をくわえた犬をみかけ(←当然、川面にうつった自分の姿なんだが)
よーし、あいつをおどかしてそれも横取りしてやろうと思い 「ワン!」 と吠えたら
自分がくわえていた肉が川にポチャンと落ちて流れていってしまった
ってーお間抜けな話です
で それがどうしたのかっていいますと
買い物に行く途中 信号待ちをしていたら 骨ガムをくわえた中型犬を散歩させている奥様とでくわしまして (もちろん見ず知らずの奥様)
犬くんが骨ガムを真剣な顔でくわえたまま 信号待ちをしているのがおもしろく
「おりこうなワンちゃんですね、自分のおやつ持参でお散歩なんて」と話しかけましたところ
奥様、笑いながらこう答えました
「この子、このガム誰かに盗られたらかなわん思てんですよ。それでどこに行くでもこれをくわえて離さへんの。私が片付けようおもてさわろうとしただけでも、えらい剣幕で怒るんですよ。飼い主やのに」
その話をしている間 中型犬くんは、私と奥さんの会話を聞き逃すまいとしているかの如く 斜めに顔を向けて聞き耳を立てているような顔をし
信号が青に変わると
行くぞ、あいつも俺のガムを狙っているかもしれん....
ってな勢いで前を向いて奥様をリードするのでありました
飼い犬なのに野性味と猜疑心にあふれた犬。 いいなあ。
俺のエサは俺が守る。
だが、決して橋の上から川面を覗いてはいけないよ。きみ。
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