Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2011年02月12日(土) うちの巳之吉。


夫と息子が寝室に先に入ったので
隣室でパソコンをいじっていた私は
そろそろ二人とも寝付いた頃かと思っていたら
何やらガタガタと音がするので

「どうかした?」と声をかけた

すると
夫がクローゼットのドアを開けて
寒い寒い寒い...と言いながら
ガウンを探している


「ガウンはここだけど」と渡すと
おもいがけず触れた私の手の冷たさに
夫が

ヒッ!

という顔をする

面白いので
ガウンに手を通している夫を手伝うふりをしながら
先程まで氷入りのサイダーを飲んでいた私の冷たい息を
その首筋に

フーーーーー


吹きかけてみた


さっ!!!!
寒いっ!!!
ゆっ、雪女!!!


そういって夫は次に
引き出しに手をかけ
貼るカイロを出そうとしていた

私が貼ってあげるから、と
袋から取り出し
アンダーシャツの上から貼ると同時に
アンダーシャツの下に手をいれ
冷え性の私の冷え切った指先を

ヒタ

と肌につけてあげた

ッッッツッッッ!!!
冷たいっっ!!!


...叫ぶ夫




背中にもカイロを貼りましょうねあなた
背中にも....


ヒタ


ヒァァァァァ!!!


夫はふとんにもぐり込むと
両の手を合わせて小さく念仏を唱え始める

よくよくお休みなさい...

そして私はふとんの肩口をそっとめくり
彼の首筋に細く息を吹きかける


ヒィィィィィィ!!!


なんまいだぶなんまいだぶなんまいだぶっっっ!!!!



・・・四十路、久々に雪女となるの巻。


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