Dynamite徒然草
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2010年07月14日(水) 大雨洪水警報。

大雨洪水警報なんかでちゃったりしている佐賀県であります

今朝なんて町内放送で「警戒してください」と言われまくりでした

とは言え
うちは地盤の固い高台の最高点あたりなので
水が溜まることがなく大丈夫であります

でも丘を下って買い物にいく途中では
川が増水しまくっていたり
冠水しているところもあったりで
なかなか危険っぽかったりします


・・・

それにしても
台風とか
大雨とか
雷とかって

非日常的でなんか
わくわくしてしまうのは何なんでしょうか

もちろん子供時代と違って
危機管理をした上での
このわくわく感なんですけれども

もちろん
危険区域に住んでいたら
暢気にこんなことも言ってられないんだけど
なんかこう

ちょっとしたドキドキ感がなんともいえないんですよ

私が小学生の頃
雨はさほど降らない「風台風」の大きいのがきまして
当時、食堂を営んでた我が家は
植木鉢を店内に入れたり
雨戸を閉めたり
飛んでいきそうなものをロープでしばったり
店のテントを巻き取ったりと
親の手伝いをしながら台風に備えておりました

次第に風がひどくなり
道路には水色のふた付きポリバケツが飛び交っていたり
ビニールや段ボールや板きれが飛んでいたり
道行く車がポリバケツを引きずったまま走っていったりと
すごいことになってきはじめ
近所でも植木鉢が割れる音や瓦が落ちて割れる音
はたまた立て付けの悪い雨樋や
汲み取りトイレの臭突、風呂の煙突がギシギシ音をたてたりと

本格的に危険な雰囲気が押し寄せてくるわけです

そして私が裏木戸をロープでしばって固定しにいき
それが終わろうとした頃

隣の家の屋根の上に日曜大工で無理矢理作られていた物干し場のような大きな台が
そこに大量に並べられていた植木鉢と共に

ガガガ・・・ドシャドシャドシャーン!!!


私の目の前に落ちてきたのには
なんともびっくりでした

「おわっ?」

って感じ

それらはうまいこと隣家とその向かいの家の間の歩道にきっちり落下し
向かいの家には何の被害も出さなかったのでした

私の方にも
せいぜい足下に割れた植木鉢の破片がとんできた程度で被害もなく

おかげでこの
究極の「非日常」を
すげーーーーーーーーーっっ!!!
とワクテカして見ることができたのであります←他人の家のことだし

この音に驚いた近所の人たちがわらわらと外に出てきたとき
私は現場から離れて道路のほうへと出てきました

そこでまたまた目撃したのは
我が家の食堂の名前が書いてある大きな縦長の看板(中に蛍光灯が入っていて夜になると電気がつくやつ)が
ガシャガシャンッッ
と落下するところでした

おーちーたー!!!

これはショックでした←自分ちだし

修理に金かかるから親が困るだろーなーと心配になったもんです

危ないから家の中に入ってなさいと言われ
雨戸がガタガタいう家の中で
テレビを見ていると

はい、お定まりの停電

ロウソクを持ち出して
何本かつけて

これもまた、究極の非日常


なんであんなにわくわくしてたんだろう

大雨のときはレインコートを着て長靴を履いてわざわざ外に出てみたり
わざわざ深い水たまりに足をつっこんだり
レインコートのフードをかぶって傘をとじてみたり

家が雨漏りしてきたらドリフのコントみたいにたくさん鍋とか茶碗を並べようと思っていたけど
さすがに雨漏りはしなかったので出来ず仕舞いだったり

雷がなりはじめると、近所の電信柱にある「いつも雷が落ちるトランス」に雷が直撃する場面をわざわざ見に行ったり(少なくとも3回は見た)


今でも雷がなるとどーしても窓の外を見てしまう
稲妻がみたくてのぞいてしまう

雷鳴がしたら数を数えてしまう
近いからそろそろ落ちると期待してしまう


・・・今は息子が傘をささずに歩きたがったり、冠水した場所に入りたがったりする。

私はそれを禁止することができずに
危険がないようにみながらそれをさせてしまう

だって
楽しかったんですよ

今でも忘れられないくらいに

だからついつい息子がそれをやりたがるのを止められないばかりか
へたすると自分もサンダルのまま冠水した場所で遊んでる
(危険じゃないのを確かめてますよ)

なんなんだろうなあ
この「非日常」にわくわくする気持ちって

子供の頃のアナログで白黒な世界に
ドラマのワンシーンのような
鮮烈な印象を与えてくれていた台風や雷や大雨

災害にあわないでいられるありがたさを感じつつ
不謹慎ながらも心のどこかではちょっと

またあのささやかなスリルを感じたいと
思ってしまったりなんかする私でありました。


どちら様も
大雨にはご注意ください。


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