| 2009年12月06日(日) |
おんなってやーねー。 |
マヒ爺が利用している通所リハビリ施設に 最近、新顔が来ているらしい
御年90 農作業中に自分の持っていた農具で足をひどく怪我し 傷は完治したものの、その後の機能回復の為のリハビリに通っているのだとか
90歳で農具使う作業してたなんて まあ元気な婆様だこと
と思っていたら どうも口も達者らしい
過日なんぞ 半身マヒのおかげで左手がグーのまま肘はくの字に曲がって固まっているうちの爺に 「あんた、手は開かんのかい。ほら、私は開くばい。グーパーグーパーってしてみらんね」 と言い放ち
「できるんなら、こんなとこ来るかいな...」
とうちの爺が言ったところ 「あんたいくつね、わたしゃ90ばい。あんたは72?まだ若いやないね。歳とっても手ぐらい開くやろ?ほらほら」
そう言ってまたグーパーグーパーしてみせ
もう 爺はおかしくなって笑いまくったと。
「どっか悪いとね。病気して体が半分動かんと?へえー。あたしは怪我」
とまあ こんな具合にズケズケとモノを言う婆様なので 他の人たちはみんなこの婆様が話しかけてきても生返事だけで無視しているんだとか
しかしながら うちの爺だけはこの婆様の相手を続けていたそうな
「なんで?」
90って聞いたら死んだおふくろが生きとったら94ぐらいかと思って ああ、こんな元気なばあさんもおるのになあとか考えたらねえ...
と言う
73歳になっても両親はいつも心に生きてるんだよなーと なんだか不思議に思ったりして
うちの爺さんの思いやりもツユ知らず その後も婆様はリハビリに来ている人様の不自由な動作に 「なんでできんとね?」と子供のように何度も聞いてまわっていたとか
知らないってことは 幸せなことだよなあと 私もこの婆様の話を聞いていて思ったのでした
そういえば似たような話だけど 杖ついてゆっくりしかあるけない爺に エレベーターのボタンを押して待っていたどっかのオバサンが聞こえよがしに 「早くせんかね...人が待ってやっとうのに」とボヤいたことがあったらしい
このときばかりはそれを聞いた爺、トサカにきて
「誰が待ってくれとお前に頼んだか!!さっさと行け!!!」 と怒鳴ったそうな
ほっほー、よく言った、偉い偉い!!!
つまり うちの障害者爺さんの経験からして
オバサンと婆さんは想像力が欠如しているか、意地悪。
ということでありました。
怖い怖いですねー
四十路も気をつけます、弱いものいじめするよなババアにならないように。
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