| 2004年12月15日(水) |
カモメの子はカモメ。 |
ファインディング・ニモって映画の中で カモメが 日本語吹き替えで「ちょうだい!」 オリジナルでは「Mine!」と言って 大群で追いかけてくるシーンがありました。笑えました。
あの映画をみて以来 群れなす白い海鳥を見る目がすっかり変わってしまった私であります。
人でもたまにお見かけします。 「ちょうだい」が口癖かよって感じの奥さん。
なんてゆーか その口癖どーにかなりませんかね。 辟易するんですけど。
しかも友達でもなんでもない単なる顔見知り程度の分際で こっちが「誰かもらってくれない?」とか言ったんならまだしも とにかく「モノ」、特にブランド子供服の話をしていると 待ってましたといわんばかりに「だったらそれちょーだい」ですよ。
この話を友達にしましたら 彼女の周囲にもひとりいたそうで その人もやはりブランド子供服ちょーだいで有名だったとか。
「小さくなったらそれちょーだいね」 「それ、予約しとくから他の人には譲らないでよ」 「うちビンボーだからさー、協力してね」
・・・あんたんちがビンボーだろうがそれとウチが一体何の関係があるってのよ。 てゆーかいちいちビンボー言い訳に臆面もなく人に物乞いすんのやめてくんない? てゆーかあんたの旦那が甲斐性ナシだってこと公言して何が楽しいの?
私は仲の良い友達や親戚にブランド子供服を無償で譲ることはあっても 「ちょーだい」と平気で言う奴には絶対あげないことにしています。 言われたらいつも内心「ちっ、またカモメかよ」と蔑んでいます。
そんなカモメ女に対し、やはりいくら私といえども 「がっついてんじゃねーよ、この貧乏人が!」などと本音を言えるわけもなし ここはひとつやんわりと
「あら、ごめんね。これ母が買ってくれたものだから、甥や姪にあげなきゃ叱られるんだー」 とか 「うちのお下がりは全て親戚の子に先約されてるのよ。ごめんねー」 等々 嘘八百並べて笑顔でお断りです。
不況の最中 カモメ女が増えるのはいたしかたないことでしょうけど 口を開けば「ちょーだいちょーだい」っての みっともないからお止めください。
知ってます? あなたの子供たちもヨソで乞食みたく言ってんですよ。 「ちょーだい、ちょーだい」って。
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